アレキサンダーの東征…、今後続く、巨大帝国プロデュースの先駆け
程なく、地中海より大分離れたペルシアが、またぞろ野心を燃やしてきました。
都市国家群のギリシアでは、もうペルシア帝国には、勝てないと、再三の戦役で分かっていました。ただ、スパルタの異様な活躍、ペロポネソス戦争の絶妙の戦闘に負けると、恥も外聞もなく逃げ去る軍は、どうなるものでもありませんでした。
また大国「ペルシア帝国」も怠惰になり、国政を民間の商人達にヤラせる様になっていたのです。官僚の手引きで、アレキサンダーは、又もや負けてきたペルシア王国の中心を抑え王権を確保し、生来の鷹揚さと拘りの少ない知性でペルシア王国を手中にしました。
確かに何回か見事な戦闘を見せましたが、その後、あっという間に戦後処理が終わり、アレキサンダー大王を王として迎える準備が出来上がったのです。
これは、商人や官僚に仕組まれたクーデターで、頭の悪い王を追い落として、自分らに有利な王を立てようというものだったようです。
この頃の大規模戦闘なぞ、周辺諸国が対応できるものではなく、数で圧倒的に勝るペルシア帝国に勝てるものなぞ無く、インド国境まで兵を進めて、そこで急に踵を返しました。
これに前後してアレキサンダー大王の急死で、ペルシア帝国は、分裂し、一部はエジプトに行き「プトレマイオス朝」を開き、旧ペルシア帝国は、イラン付近に戻りました。
本来、インドを越えて、虫獄まで占領しようとした、大規模な冒険は中途半端に終了しました。
その後、地中海での交易を守るためにローマ帝国が勃興し、パックス・ロマーナの平安な時代を続けました。
そのローマ帝国が分裂し力を失う頃に、交易に特化した宗教イスラム教が現れ、彼らが5世紀〜15世紀までの世界の交易を牽引しました。
チンギスハーンの大帝国は、かなり長い間君臨し、庇護下の商人の商業を助け続けました。チンギスハーンが終わると、征服王メフメット2世です。
この辺が、解るでしょうが「覇権」「征服」など決まり文句が出てくるのですが、こういった連中のバックになって商人集団が影響力を与え続けてきたのです。
15世紀を超えると、大航海時代で、ヨーロッパの商いが活発となりインカ・アステカの金や新大陸の野菜が社会を変えて、この頃からヨーロッパの戦争が活発となり始めました。
フランス・ブルボン王朝ルイ16世は、野心を持たない温厚な人だったが、けしかけようが無くなった商人たちは、暇に飽きたマリー・アントワネットに奢侈を覚えさせ莫大な借金を作らせたのだが、その後三部会が開かれ社会が混乱した中、本来商人達が用意した「革命」をするつもりだったが、たった一人の大天才に一気にひっくり返された。ナポレオンである。
本来、商人たちは、ジャコバン派を支配し、暴力革命を達成するつもりだった。カソリックの王以外が支配する(共産主義)共和国を作るつもりだったが、ジャコバン派は、軍事も政治も無能な集団だった。
そこに現れたのがコルシカ島出身の小男ナポレオンで、指揮官として戦場に出るや、連戦連勝を重ねた。ナポレオンはジャコバン独裁の愚劣さを見抜き、粛清後、政治・軍事・経済に画期的才能を見せ、国内を鎮圧し、2年の海外遠征で周囲の国家を全部敗北させた。
ロスチャイルドも儲けはしたものの、異なるシナリオの王朝の発生に恐怖した。
最終的に皇帝を宣言するが、些事まで目の行き届く能吏でもあり、ロスチャイルドら鼠は、恐れおののいた。ワーテルローの戦いも後一歩で、連合軍が敗北するところだったのだ。
この後、ロスチャイルド・ロックフェラーらDSの連中は、玩具にしていたドイツのヒットラーに、また恐怖することになった。
元々、アレキサンダー大王の様な鷹揚な性格で戦争ばかりしてくれるのを仕掛け人=商人は、狙っており、連中の発想のなかったダイナミックな政策と想定外の軍事力は、つけ入る隙きがなかった。
ヒットラーは、ニューディール政策を越えたフォルクスワーゲンの生産、一般普及化させ、アウトバーン建設の公共投資で経済を回復させた。これは高橋是清大蔵大臣の政策にも言えて、ロスチャイルド・ロックフェラーの手の届かない国家が2つ現れたのである。
そして、この2国が強かったのである。
特に、ドイツのクーゲルブリッツは、イギリス兵36万をダンケルクまで押し込み、謎の兵の全身停止を1週間続けて逃してやった。
この頃のヒトラーはナポレオン並に読みが的確だった。彼は、チャーチルが恐慌状態にあり、これ以上追い込むのは得策ではないと考えたのである。だが、それも虚しく米国は参戦した。ヒットラーはナポレオンと違いSSを使いロスチャイルド・ロックフェラーを調査し、ヨーロッパにある資産を没収したりしており、彼は経済の裏を知っていたようだった。
その後、ロスチャイルド・ロックフェラーは、ソビエトと繋がり、儲けようとしたが失敗した。そして、虫獄に「儲かる共産主義」を建設したつもりが、1京円の借金で動けなくなったが、ロスチャイルド・ロックフェラーは、暴力的で馬鹿な奴の暴政を助ける動きばかりをしている。
一つハッキリしているのは、陰謀論を越えて、ロスチャイルド・ロックフェラーが社会の害であるのは間違いなく、今後も色々やりそうである。
元々グローバル経済は、陰謀も駆け引きもない世界だったのが、海の民により悪を覚えてしまい、その結果、悪に飲み込まれて今がある。
これを乗り越えるのは、日本的価値観だと思う。何故なら特亜2以外は、皆日本の文化に敬意を表する。そして、食べ物を美味しいと思って食べる。
面白いと思って書き始めたが、そうでもなかった。期待させてどうもすみません。
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