歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

燃える、マニアの世界。超音速のお話。寝言です。分からない奴等にとっては。

2012年09月21日 22時00分09秒 | 日記

スペースシャトルの一機が最後のフライトとかあった。このスペースシャトルは、リフティングボディーの研究の成果を使ったものであったと思うのだが、正確にはそうでもないらしい。

リフティングボディーと言うのは宇宙から成層圏へ戻る時に上手い具合に空気抵抗を減らす一方で姿勢を制御して戻ってくる飛翔体(飛んでいるものと言う意味)である。
これがちょっとスペースシャトルとは違うのだが、ちょうどJAXAが日本版スペースシャトルと言っていた奴が、そのものである。
これはXシリーズと言われるNASAの実験機の中のX-24ともっと前のX何とかが、2機リフティングボディーと思っていたが、見当たらない。
この手のX実験機では、マッハ9まで出したX-15が有名だが、最近はスクラムジェットのX-51AがB-52から飛ばされたが、これはラムジェットを使っている。
リフティングボディーとか、ウエーブライダーとか、ブレンディッドウイングボディーとか、ラムジェットとか、私の大好きな世界である。
ウェーブライダーとはガンダムZZで出てきた、リフティングボディーの様なもので、これは空想のモノ。ただ考えてもおかしくないものである。リフティングボディーは衛星軌道から地球へ降りる場合、大気圏の摩擦を受ける頃にはマッハ30ぐらいになる。その時の膨大な空気抵抗を「右から左へと、受け流すぅ~ぅぅうう」のである。
この時超音速だから衝撃波が発生する。衝撃波とは、音速を超えた対気速度で物体が移動すると、ある所で衝撃波が発生する。(発生した点や線の垂直方向に発生するので正確には垂直衝撃波と言う)その衝撃波が発生した点で圧力が大気圧分の圧力変化を発生させる。その圧力変化が発生した点の後流の面積の部分に大気圧をかけると、そこに浮力が発生する。
また衝撃波が発生した線の部分が飛翔体を後ろへ引っ張る強力な力が、その前後に発生する。最初機体の先端で発生するので、機体は大きく振られる。その時にスロットルを下げると往々にしてぶっ飛ばされる。
超音速実験機X-1のパイロット・チャックイエーガーは、恐れずにスロットルを引いて、音速を突破し、衝撃波が先端からボディーの中央部まで下がると、機体は安定する。
ダッソーミラージュに見られる、エリアルールによる機体形状は、衝撃波の発生した場所の断面と言うか衝撃波が発生する外縁の前後で音圧変化が発生するので、その時の抵抗を下げる為の必要な操作である。(と訳の分からない人は分からないだろう)
ウェーブライダーは、衝撃波が発生した時に、それを流れの下にある面積で受けて機体を浮かせるというアイデアのものである。
その一方で、発生した衝撃波の圧力上昇を空気圧縮に使って燃焼させるエンジンがラムジェットエンジンで、三角コーンの後ろの方にバーナーを付けただけで、ジェットエンジンになると言う信じられないものだが、これが実際に動くのである。
先に述べたX-51Aのスクラムジェットエンジンもラムジェットのエンジン原理そのものを使ったものである。
ラムジェットは、その効率が上がるのが音速以上に加速された場合にのみでありマッハ3を超えると、通常のジェットエンジン+アフターバーナーよりも効率的になるらしい。
だがラムジェットは、亜音速でも動かす事が出来る。それは極めて効率が悪いものである。だけど、これを有効に使ったものがある。それがオートジャイロである。どこかで聞いた事があると思う向きは記憶力が良い。
何と「ルパン三世・カリオストロの城」の最初の頃の「カリオストロ伯爵」の趣味で乗っている奴である。当然宮崎駿は知っている。ちゃんとオートジャイロのプロペラの端っこが火を噴いて回っていた。
こう言うのを知っている人間が、あのアニメ映画に燃えに燃えたのである。それと使っているマシンガンがナチスドイツが使っていた奴だったり次元大介が使った対戦車ライフルがポーランド製の17mmの奴だとか、まぁ馬鹿は本当に好きなのですよ。
所で、この開発は日本も無縁ではないのですよ。何故なら私はその開発計画(極秘の)を知っています。見ています。触れています。
何が何がって?知りたい?ねぇねぇ知りたい?(当麻沙耶か!)でも機密なので教えません。20年も経つのに製品化されていないから、まぁ言ってはいけないのでしょう。
しかし、時代が経っているのに、開発って奴は進んでいないものですねぇ~。少々呆れてしまっています。
今日もロボコンの関連の話があったのですが、その話もつまらないロボットで、本当に辟易しました。
どうも世間の馬鹿どもは、ロボット遊びのツボを知らないと見える。金がかかるが、ちょっとやりたいなと思ってしまう。と言うのは、やっぱり日本の一般現場の製品と言うのは、私の様にセンスのある人間が見ると、やっぱりロボットで遊べるのですよ。
どうして、この面白いパーツパーツを使って馬鹿をやろうと思わないのか?不思議でしょうがない。またロボット遊びも、あんな箱の様なロボットを面白がるのは可笑しい。もっと馬鹿馬鹿しい事をやらないと面白くない。
皆、どうも分かっていない。技術と言うのは、周りが呆れるような馬鹿な事を達成するのに全身全霊を傾けて初めて実感できるものであり、それこそが新たな技術の芽生えを連想させるのです。やっぱり馬鹿な男が、馬鹿な事をやらないといけない!と思いきや、最近ハッキリしたのは「ぶっ飛んだ馬鹿女」は、ナカナカ侮れないという事である。
男の汗臭い農場である理系の里に、嬉々としている馬鹿女は、やっぱり面白いですよ。ただ欧米では、結構多くて、結構美人も多い。と言うか、頭が良いと美人にはなるものです。ブスは馬鹿なんですよ。ただ頭が良いけど利口になりきれない。何故かと言うと「人生のポリシーとして」であると分かると、良いのですよ。
馬鹿な子が、もっと馬鹿になるような何かをやってみて、自分の先達は、やっぱり馬鹿丸出しだったんだと呆れられて笑われるのは楽しいですよ。って事で、秋月電子や若松通商やサトー電子のカタログを見ながら、馬鹿のねたを考えたい気分です。
って事で、今日も独り善がりなブログを書いています。


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