また黒電話がミサイル打ったってね…。
能なし丼とかポテ丼ぐらいまでは、あんなものだろうと思っていた。
けど、今の銀河とか何とか言うミサイルは、ちょっと毛色が違う。
ミサイル発射用のトレーラーや戦車は、多分虫獄から入っているんだろう(瀋陽軍区から)、しかし、コールドローンチやその他の技術をくれてやっているのだろうか?
元々スカッド・ミサイルのサイズをアップして、二段にしてと実用性が丸で無いもので、まぁこんなものだろうと思っていたのだが、コールドローンチとか言うと話が違う。
って言うより開発の方向性が丸で違う。
昨年の4月には、水中発射のミサイルが「合成画像」って事で大笑いだったのだが、これが水中発射こそ出来ないが、コールドローンチをやるのである。
コールドローンチ型の潜水艦発射ミサイルは、アメリカも結構新しいんだが、まさか、そんな事が出来るのか?と思った。
固体燃料ロケットを4発打ち出す映像は見せたがコールドローンチタイプは一回も見せていない。
あの4発撃ったタイプならチョングソの防衛システムで分かるのだが、コールドローンチは不可能となる。
名前が長いのでアレだが、コールドローンチってのは結果論であって、最初、VLS(垂直発射システム:バーチカルローンチシステム)で打ち出す方法として、結構最近に出来たもので、それが真似できるのが凄い。
其れまでは、サイロの天井は硬い殻で抑えていたが、ミサイルの周りは薄い膜で覆っているだけで、ミサイルを打つとサイロは、もう使えない構造だった。
コールドローンチとは色々な話から想像すると、ミサイルをカプセルで包んで、それをサイロに入れるのである。
そして、高圧ガスか、拡張性の高い炸薬を燃焼させるのである。この時VLSのハッチが開いて、ミサイルは保護されて、水面を越える頃に、ミサイルを点火するか、ミサイルを入れたカプセルの下側にある高圧ガスか、拡張性の高い炸薬を燃焼させて、カプセルのトップを弾きだして打ち出すのである。
二段の打ち出しシステムとなっており、初速を高く取れるので、地上ブーストによる初期の大きな燃焼を必要とせず打ち上げられる。
ロケットなんかの打ち上げは、どの国でもほとんど宙に浮かしたロケットのノズルの下には水が満載されており、打ち上げの際に煙が出てくるのは水煙で蒸気ですら無い。
あの水がクッションとなっており問題なく、打ち上げられるが、そうでない場合、ノズルから出てくる燃焼の反射波が戻ってきて、ノズルやロケット下部を破壊する。
さてコールドローンチに戻ると、先ず、打ち出しの時に使うガスか燃焼火薬の能力を検討し、また、その圧力なかで打ち出されるカプセルやミサイルの強度の計算が必要となる。
またシーリングがどう行われているか、発射時の飛翔体の誘導をどうするか?が問題となる。
また、あの4発のミサイル打ち上げの画像を見て貰いたい。あれには発射する時に推進剤に点火はされているが、私が今まで見たICBMは誘導用のジャイロを回転させるための火薬に依る高回転ジャイロの為の黒煙がミサイルの先頭に見える筈だが、それが無い。
って事は、レーザージャイロの技術を持っているのか?それとも市販品の電動ジャイロを使っているのか?村田電子セラミック振動型のジャイロを使っているのか?と思ってしまいます。
正直、コールドローンチはどうしても青天井の実験が必要不可欠だろう。
それと大雑把な打ち上げ制御では到底通用しない。
元々ICBMは数百キロの命中誤差がある。
ピンポイントで撃つには巡航ミサイルか、さもなくば爆撃機による発射しか無い。
コールドローンチは、発射が分かり難いが、初期加速時のアライメント修正が極めてやり難い為に、ポラリスとかの水中発射ミサイルは、射線軸を中心として一回転して調整するのであるが、それは無いようだ。
となると、北朝鮮の今回のミサイルは到達距離は確保されたが命中精度には疑問が残る。
まぁこんなものだろう。
さて、問題は、どの程度の大きさの旋盤を持っているのか?コールドローンチをする為のカプセルの板厚が幾らか?が興味のある所だ。
またミサイルの方向制御はどうなっているのだろうか?その辺が分からない、だが、それ以外は大体推測できる。
様々な情報から検討するに、北朝鮮はミサイルを独自開発している訳ではない。
核弾頭は作っているだろうが、それ以外の固体ロケット推進剤やコールドローンチは北朝鮮の工業能力を超えている。
無論低能過ぎるマスゴミは理解しないだろう。
私はオマエラマスゴミやチョングソと違って、圧倒的に知能が高いのだよ。
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