北朝鮮のロケットは、技術的にどんなものなのか?である。
これは毎度毎度言うのだが、ロシア曰く「ロケットなんてローテクですよ」である。
実際、大した事はない。
今の世界の状況で毎度毎度打ち上げに失敗する方がおかしいというものだ。
これが現実である。
北朝鮮のロケットの開発はパキスタンのカーン博士の動きによって急速に進んだとの事である。
カーン博士というのは、西のテーラー、東のサハロフ、途上国のカーンと言われる存在で、核兵器の開発を進める原動力の一つである。だが、このカーン博士というのは、実は大した事はない。私の知り合いは水爆の構造を様々な資料から構成した。
彼は、核兵器の作り方の青写真を作ったというのだが、実は体した事はない。
日本では一万人グライが核兵器を設計できるだろう。その程度の技術だ。ただプルトニウムの抽出は若干のテクニックが必要だ。この技術はある程度は誰も知っているが核心は各国が自前で作っている。そうでないのはチョングソぐらいだろう。
カーン博士は、どちらかというと設計をしたがる人の様で、純粋な科学者と言うより技術者といった方がいいだろう。彼は実用的に核兵器を作ることに傾注した。
その視点は、さきに述べた「途上国でも作れる核」だった。その青写真の中にソビエトが低規模技術「スカッド」の流用である。
このスカッドは実用性の高いソビエトの技術の際足るもので、技術的に先進するアメリカに対するアンチテーゼとして今も十分に使える。
AKMとRPG、対人地雷、そしてスカッドである。
これらは全てソビエトが作ったものである。
スカッドはケロシンを燃料としたもので、基本システムはスプートニクロケットからの連綿たる技術というか、スプートニクロケットそのものの技術である。実はソビエトのロケット単体の技術は1950年ごろに終わったのである。
つまり、このロケット技術はカーン博士にとって、サグラダファミリアのアントニオ・ガウディーと同じで、基本的な道筋を示せば、ある程度の所まで進むことを確信していたのではないか?
テポドンにしてもノドンにしても、基本的にスカッドのロケットモーターを並べただけのものである。この技術でスカッドのコピーができた時点でロケット開発は終わっていた。後はモーターの数を増やすのと段数を増やすだけなのだ。
見ていると鉄板を叩いて、組み付けたような?と酷評する面々もいるのではないか?
その通りである。その程度の技術が1950年代のソビエトの技術である。今は、それ以上の技術のアルミにしてもジュラルミンにしても幾らも手に入る。それからすれば、当時のソビエトと同じ程度のミサイルは幾らも作れるのだ。
またロケット技術は機械技術だけではない。電子技術は、全く問題にならない。
今100円でアポロ宇宙船の中のコンピューターより出来の良いコンピューターが手に入る。スマホの中にあるコンピューターは、その一万倍以上の性能を持つ。秋葉原に行けば大体の問題は解決する。
昔はココム規制(対共産圏輸出制限)があったのだが、今は実質上無いので、工作機械もほぼ世界の全てに輸出できる。北朝鮮とか中国とかに一応入っているが、事実上無意味である。
私が感心したのは、コンピューターである。テポドンの打ち上げの時に見た北朝鮮の提供映像にコンピューターでの衛星の状態のモニタリングしている画面を見せた。この時の画面は2000年を越えているのにビジュアル環境(マイクロソフトの提供するプログラミングツール)が使われておらず、MSーCやQUICKーCなどの画面か、F-Basicなどの画面の様だった。
だがマイクロソフトの環境では、カーネルの公開はされていない。思うに、カーネルが公開されているLinuxを使ったのだろうか?さもなくばFreeBSDなどのUnixを使った可能性がある。
これを自前で開発したのではないかと思っている。これらを見るとチョングソの様に他から持ってきて「オリジナル」と吹聴するゲスの降らない吹聴からすれば、何とも共感ができる技術である。これは技術を知っている人間は全てそうだろう。
技術の流れを見ると、低能なゲスの南よりも立派である。
ただ大した事ではない。もっとも南のチョングソは、遥に低能であるが。
最初北朝鮮がロケットの打ち上げを止めたというが、一番可能性があるのはケロシンの凍結であろう。しかし、その温度には、まだ達していないのでは?と思っていた。それ以外でも低温になったための不具合と言う向きもあったが、私は燃料凍結という問題以外だったら、大した事はないと思っていた。何故なら、宇宙はもっと低温だからだ。その程度の処置が出来ずして、ロケットをほざくのはチョングソぐらいのものだろう。
全ては、スカッドのコピーが出来ていた頃から可能であると確信していた結果である。
加工技術が、どうこうと技術を知らない馬鹿がほざくが、実は手で加工しても、生産性が低いだけで製作が不可能という訳ではない。
生産技術の先生は必ず言う。
「基本は、まだまだ手のひらの感覚指先の感覚が、限界なのです。」
例えば平行加工をする技術は3枚の板を擦り合わせる事で出来上がる。時間をかけて手で加工すれば必ず出来る。
最新の技術だとかほざくのはチョングソのような馬鹿のゲスの低能がほざくことである。
ここで断言できるが、チョングソの三星とか現代とかのクソ馬鹿とは、世界の誰も分かり合えないだろう。だが北朝鮮の技術者は技術の話が出来る。それは成し遂げた結果と見えている情報で分かる。
宇宙でいつまでも低能で無能な野獣はチョングソ=韓国、いや寒国、いや強姦酷だろう。
虫獄以外の世界の皆と共有できる話である。
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