ガリレオXの千葉大学教授は宮大工の技術ってのを分かっていない。手で作らないと１番問題なのは体感的イメージが出来るか？木と言うものを見て嗅いで触って持って、その場のインスピレーションで作るもんだ。

私は変なものばかり絵を書けと言われて図面を引くのだが、毎度、０から装置を作り上げる。
その際、０から積み上げた装置の図面は、出来上がると、最初着目していた場所ばかりに注意が行っている。
全体を見通してバランスを考える必要性を感じる。
新発想の装置は、この様にバランス的に問題が出て来る。
往々にして、この手の設備は、最初からの話の流れで、この形式しか使えないが、次は、このバランスを再配置して、受注先と話を詰めて変える必要性がある。
宮大工は、全体を一応絵図にはするが、得られる木の特性に合わせてやる必要がある。
だが、あの機械は「加工」はしても「木の特性」は見ていない。
一番大事なのは、木は加工して一回合わせても成長するのである。
それは石組みの建物も同じである。
木も石も「粘弾性」というものがあり１００年単位で変形する。
近代設計は精々５０年が目処で１００年単位の木の性質を見て行うモノはない。
例えば、宮大工の仕事は、解体・組み直しが多く実際に変えるのは全体の１０〜２０％程度である。
だが、その際にも削る所は削り、継ぐ所は継ぐのである。
加えて、宮大工は、解体時に、前の宮大工が、どう言う細工を施したか？を調べて、再度合わせて、分かるようにしていく。
今宮内庁が整備されて、この国宝級建築物の加工の秘密を蓄積している。
大学の専門家もやるが、宮大工の意見が重要である。
そして、それら関係者の間では、馬鹿ばっかりの機械設備の連中と違い「あれはこうね？そうそう、この線で行きましょう」「この木は生かせられるかな？」「どうですかね？降ろしてから叩いてみましょう。」とか、図面が完成しても設計は続いている。
それが宮大工と大工の違いである。
また木が木としっくり噛み合う為には、人間の間隔ならではの遊びや殺し（叩いて一時的に変形させる）が必要だったりする。
その辺は、各々の宮大工に任せられている。
そう言う重責があっての、宮大工である。
阿吽の呼吸や、当然持っている常識が必要な仕事である。
宮大工の仕事は、頂点まで行っている。
だが過去の技を伝承できず、失われた技術がある。
それはロボット如きに代替出来るものではない。
また日本は極めて大事な１５００年代まで存在していた超巨大神社、真出雲大社（今の出雲大社は仮り殿である。）の再建立！これ完成してこそ、乱世以前の皇室が戻ってくる。
フランスの女の子がやってきたが、黒人でもいいじゃないですか！白人でもいいじゃないですか！日本の心を持てればいいんだ。
ただし！糞舐め汚い嘲賤と虫獄は絶対排除！
どうせ天皇陛下の御行幸だけを要請してケチケチしている、田舎者や成り上がりは、出すものを出して、それで文化を広げればいいのだ。
日本の金持ちは、ほぼ全部が山出しのドケチの馬鹿の下衆だ！