歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

ガリレオX 第199回「究極の天体 ブラックホール 人類が初めて目にした、その姿」ブラックホールの意外性と説明不足を補います。

2019年06月23日 12時57分31秒 | 技術超越国家日本の眩しい未来それは現実だ!

まぁ悪い癖で、ブラックホールの観測については、色々知識が必要で、ガリレオXでは前提状態を抜かして話が進んでいる。
先ず「全ての星雲はブラックホールを核にして作られている」と言う前提である。
これは元々あった仮定だったが「ダークマター」の研究で、より銀河中心に存在しなければならない質量が、ドンドン詳細になって行ったのである。
同時にブラックホール候補は色々あったのだが、望遠鏡で覗けるブラックホール候補は遠方にあったのである。
一番近い銀河系にあるだろうと言うブラックホールは星間物質の密度が多く殆ど光学望遠鏡では見る事が出来ない。そこで電波望遠鏡を使って探る動きが20年ぐらい前から活発化して行った。
最初の頃から、地球上の全ての電波望遠鏡を使う技術は存在していたが、精細度が月の上のゴルフボールには及ばなかった。
理由は、この復元計算に必要な技術が存在しなかった。それは「時計」である。
糞舐め汚い虫獄や嘲賤が日本に未来永劫及ばないのは、糞舐めの卑しい下劣存念故に、基礎技術を馬鹿にする究極の下郎品性故である。
この糞馬鹿レベルの痴膿(ちのう)の結果、日本がフェムト秒(1フェムト秒は10-15秒)からアト秒(1アト秒は(10-18)秒)なのだが、糞舐め連合(虫獄・嘲賤)は精々ナノ秒(1ナノ秒(10−9 s))程度だろう。この基礎技術の高さは世界最高である。
実は今回の研究で日本がメインロールを担ったのは、基本技術の提供やスパコンを提供したりしているからである。
今後、多分量子通信が宇宙観測で不可欠なタイミングシステムとなるだろうが、その辺をガリレオXは全く述べていない。
20年前は「何かあるぞ?」って程度で、番組のタイトルである「人類が初めて目にした、その姿」通り今回の観測では「ブラックホールの影」やその周辺の精細な映像を撮りに行っている。
これが実に難事である。
感動に咽ぶ(むせぶ)中に提示された映像は我々からすると「ボケて見える」が、電波望遠鏡と言う光に比べて直進性の無い媒体を使っての観測としては実によく撮れている。
実際、光学望遠鏡で観測するにしても星雲外のブラックホールは観測素子(CCD)で数個しか映らないので、それからすれば、かなりのクローズアップ映像が撮れている。
今回写したのはブラックホールと言うより「降着円盤」である。ブラックホールは吸収するだけで、外部に影響が及ばないから、その意味で「降着円盤」こそが「ブラックホール」みたいなものである。
ガリレオXでは「エリントン限界」が提示されていない。これはブラックホールが吸い込む物質の量の限界が降着円盤で発生する超高温により発生する光とブラックホールの引力と拮抗する原理である。
ただ、この「エリントン限界」により「ブラックホールの質量」からブラックホールの年齢が逆算で得られるのである。
ただ銀河系のブラックホールの質量が太陽の30億倍と言う事で、これは最大級に匹敵する。今の所最大のブラックホールと言われるNGC4889は太陽の210億倍であるとされている。
これからすると銀河系の年齢自身が再計算される事になるだろう。
今回のブラックホールの撮影は「ブラックホール自身のスピンが判明した」と言うが「それって降着円盤のスピンじゃね?」と思うのだけど、どうだろうか?
観測チームは降着円盤の中心のブラックホールから出るジェットがブラックホールから出ているのでは?と思っているようだが、それは間違いだろうと思う。
何故かと言うと「エリントン限界」が示すように、ブラックホールの吸口部では、光速に近い吸収される物質が摩擦に因って発生する光とブラックホールの重力が拮抗しているポイントがあり、そのブラックホール外側は発生光によって弾き出される降着円盤物質が存在している。その打ち出される方向は降着円盤の回転ベクトル方向(回転方向の法線)に行くので、番組に提示されていた降着円盤の様子になっている。
物理学者が知らない訳はないのだが?ドーなんでしょー?



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