館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Dの仲間達その5・ディラーズ。

2007-06-19 06:44:46 | 僕の育った音楽
マニアックな「音楽ネタ」ですまんですが・・・・・・・・



日本での評価は、不当に低い?と思いませんか?

ディラーズ・60年代に産まれた、西海岸の・それゆえ有る意味伝統や形式を踏み越えられた時代の所産のグループであった。と、思う。
並び、引き合いに出される「ケンタッキー・カーネルズ」のようにね。

60年代にアメリカは「モダンフォーク」の時代である。
がゆえに、トラディッショナル・フォークもその、対置されるべきものとして、日の目を見る。この、アメリカの音楽的雰囲気・息吹をたっぷり浴びて新しいブルーグラスであった。
そして、そのスタイルは常にブルーグラスに根ざしたものであり続けたと同時に、トラデショナルなカントリー、フォーク、ロックといったあらゆるルーツを内包していたと思う、これが、まさにディラーズ独特の個性だったと思う。

さて、メンバー・中心のダグが離れ、後釜はスタイルを継承した、ハーブ・ペダーセンがバンドに加わり、また、去る。
去ると、3人目のバンジョー・プレイヤーとして、ケンタッキー・カーネルズやダグのソロ・アルバムで活躍していたビリー・レイ・レイザムが収まり、陣容は彼とロドニー・ディラード(ギター)、ミッチ・ジェイン(ベース)、ディーン・ウェッブ(マンドリン)、ハーブの友人のポール・ヨーク(ドラムス)とまあ、メンバーは変遷する。

この間・カントリーロックにつながる貴重なサウンドで、後に、偉大な影響を与えるのである。


今聴いてもさ、「ドーリー」「オールドホーム プレイス」「ロンサム インディアン」
など、たまりません!

写真・余りに有名な(マイナーメジャーか?)ファースト。
   で、有名でないが、ライブ!音源。

余談・・・・・・
しかし、「オールドホーム プレイス」って、誰がやってもいいな~
しゅき!

コメント (4)
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