喫茶店と言う「空間」はたまらない。
くつろげない・一人になれない・程よいコミニュケーションでない、ところもある。
しかし、これをクリアーした、お気に入り「喫茶店」は、隠れ家的場所であったりする。
ここ「茶奏(さそう)」はそうである。
女房などと連れ立って行ったり、友人と待ち合わせに使ったりするが、多くは「1人」で行く。
「先日奥さんが来たよ」なんて言われるから、女房も、そうらしい。
元は行きつけの「レコード屋」さんだったが、廃業して「喫茶店」を始めて久しい。
店主はレコード時代からの(もう30年以上だな)お付き合い、かなり先輩の年齢だが、ポリシーもしっかりした、方であり、美人の娘さんが、お手伝いしている。
僕の「音楽」ではお世話になっている。ピアノの調律もやっているので、その仕事が入ると、娘さんが切り盛りする。
娘さんお目当てのお客さんも、いるかもね?
最近家庭菜園も始めたらしく、この日は「とうがらしの苗」を届けに行ったのだ。
本日・「苦味控えめ、香り立つ」の店のブレンドを注文である。
珈琲は旨い!
店の本棚から「料理本」を取って、夕飯のメニューに使えそうなの物色。
雨上がりの午後のひと時である。
店主・短歌を詠む。かなりの歌人でもある。
毎日、店の前には「短歌」が書かれた、黒板が置かれている。
122号・厚生病院前である。