
知る人ぞ知る・・・(だから、知らん人は知らない)「ペンタングル」のダブルギター弾きの片割れ、バード・ヤンシュである。
「ペンタングル」はそれなりに、日本でもブレイクし、コアなファンは、今も健在とは思うが、それでも、ある意味「プロミュージシャン」受け・・であったように思う。
本国、イギリスでは、70年代には、大ブレイクで、今もって、「イギリス・フォーク界」における最重要ギタリストであるようである。
それは、相方だった、ジョン・レンボーンも同じである。
その70年代から、僕はずっとこの方を聴いてきた。
フィンガリングのそのギターは、僕の稚拙な技量では、真似さえ出来ないが、心揺さぶる音色なのである。
不調な時代には、その不調さが「人間臭さ」に聞こえるほどの、ギタリストである。
かの、ニール・ヤングをして「俺のフェイバリットは、最高のギタープレイヤーであるバート・ヤンシュだね、エレクトリック界の最高峰がジミだとしたら、バート・ヤンシュはアコースティック界の最高峰だ。(2003年12月GuitarMagazineより)」言わしめた男である。
写真・彼名義のアルバムのみ。ペンタングルを含めたら、膨大な量になっちまうです。
少しでも、アコースティック・ギターなど弾く(弾こうとする)貴方!この方は聴きなさい!いや、ソロでなくて良い。ペンタングル・・・のせめて1枚は聴くべし!!