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我が家から20分も車を走らせれば、たどり着く。
おとなりT県・ロバ君の生息するところにある。
いや、こんな博物館が有ったと、この日知った。
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新聞でこんな「移動博物館」が開催されていると知って、僕が行かないわけが無かった。
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ところがどっこい!
栃木・群馬で、その又北関東のここらでは有名。
いや、公害闘争の原点としてはまさに「全国区」の田中正造翁の記念館でもあったのだ。
正造翁の生まれは、この博物館から北へ数キロ・今は佐野市の西の端あたりだ。
そして、足尾の鉱毒の被害は、渡良瀬川が、急峻な流れから、平坦な地になるこの地の栃木・群馬あたりで猛威をふるい・その公害の闘争も両県にまたがったのだ。
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こちら、栃木の正造記念館は、建物・展示などもそれなりに立派だった。
そして、我が群馬の館林の、正造の記念館は、熱心な民間の方々の努力で、何とか形にはなっているが、結構ひどい。
行政の力の入れ方、頭の中味の違いか・・・
ちょっと唖然・残念であった。
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いや・・・話は、「キノコ展」のはずなのだが・・・
これから本番!!
昨年、東京の科博で、同じような催しがあった。
その時の記事のGO?GO!!(クリック)
多くの人でごった返していたが、ここは、数人の物好きだけ・・であった。
まあ、東京とはいかないが、資料の点数もそれなり、キノコの啓蒙には良いと思う。
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レプリカもあるが、乾燥の標本も多く、やはり「実物」は質感や、素の印象が良い。
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しかしな~これは間違い。
これは「ツチスギタケ」でしょうが?「スギタケ」じゃありまへん!
キノコに興味があれば、ね、是非如何ですか?
そして、まず、毒キノコを覚えるのが大事ね。
入場無料・しかし・・この博物館・・・栃木県人の方々・・・知ってるのかな?
あるの??
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癌に効く・・・などと、何かと話題の「サルノコシカケ」の仲間・・・
その中にあって、色艶は一際鮮やかな「ベッコウタケ」・・・・・
見終わって、博物館の外の「木陰」で一服・・・・
すると、僕の背中のほうから「あたしよ~~見て~~」とかすかな声。
何と、本物のベッコウタケ君であった。
博物館に戻って、現物外にあり!と、張り紙してこなかったことを、今後悔してる僕であった・・・・