館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

今年最後の渓流釣り・宿・町紹介付き・その2完結。

2010-09-15 06:18:14 | 山菜・きのこ・釣り


蔵王の釣りで、この「元気荘」を使い始めてはるか10年以上になる。
トスネットという東北ではかなり大きな警備保障会社の「研修所」だったが、一般の宿泊など行なうようになった。

僕は、その当初から利用している。

時間の制限無く「風呂」が入れ、旅館のようなベタベタした接客が無く、自由に使える魅力は他に変えがたい。

ある意味常連となると、我がままや、こちらの流儀も許され、快適この上ないのである。

職員の起きていない時間に出発・朝飯はいらないから朝昼はオニギリ・帰りたい時間に帰る・もちろん安心して部屋で酒が呑める・・・感謝しきりである。




駐車場は広く、敷地は草刈など職員の手で、綺麗に整備されている。

敷地内で、キノコの栽培やクレソンの栽培などもされ、時期には、かなり安くおみやげに販売される。

会社の研修なども行なわれるので、朝礼台が駐車場にあるのは愛嬌だ。

夏には、クレソンの栽培地には。ホタルが飛び交う。



宿を囲むように、雑木林が美しい・・・



これ、ある日の夕飯ね。




上質な肉であった。
とうがんは、絶妙な味だった。

一泊2食・かけ流しの風呂があって、7600円程度だ。



ちなみに、同じ日の他の泊り客の夕飯ね・・・

イワナの塩焼きだ・・・僕らには、まずイワナは出ない・・・



さて、最終日は、朝5時から9時までが、僕に許された時間だ。
21度は嬉しかった。




宿近くの大きな沢に入った。放流もしている沢だが、釣り人も多い。
大きな沢は、ブッシュは少なく、気持ちのよい釣りが出来るが、魚は少ない。
前日、かなり「食いが立って」いたので、少し期待して入渓。



沢で、朝飯・おやつなど食べる。
ヤマメ・イワナの混生域だが、ややヤマメの多い場所だ。

ヤマメは、警戒心がイワナより強烈で、釣りは難しいが、それを釣り上げる醍醐味もある。



何度も僅かなアタリで、逃げられるが、時折のヒットは最高だ。
写真、入渓後、3度目のアタリでヒットの良型のヤマメ。



名残惜しく、ゆっくり釣った。

あたたかいコーヒーは最高だった。

退渓可能な、最初の橋に到着。

ここまで、何と10の魚(ヤマメ8・イワナ2)だ。

時間は、8:40。



満足の最終日で、橋を登り、2010渓流釣りを終了した。

風呂・身支度を整え、お世話になった職員の皆さんに挨拶して、家族3人、蔵王を後にした。

僕は、後ろ髪を、かなり、しじょ-に(ひじょうに)引っ張られながらの、別れであった。



宮城蔵王は、水が豊かで、綺麗だ。
だから、沢が多く、イワナやヤマメを抱いている。

水の良い場所は、豆腐も旨い。

豆腐屋さんは多く、それぞれ味のある豆腐を販売している。




最近出来た、直売所に寄った。

火入れしていない「生」の豆腐。

しっとりした油揚げなど購入した。

ここ、宮城蔵王・遠刈田温泉のい豆腐はお勧めである。

長い、そして、毎回の「釣り記事」にお付き合い、ありがとうございました。

コメント (10)
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