

北上JCTから、秋田道・・・横手を目指した。T市のICから実に、高速道路だけで480キロもあるのだった・・・
トンネルを抜けたら、黄金の稲穂豊かな地であった。

富士宮・横手、そして我がG県の太田市の「やきそば」はコラボして、やきそば町おこしを頑張っている。
つい最近も厚木でB-1グランプリが開催され、B級グルメを競い合っていたニュースが流れた。


横手には、ものすごい数の「やきそば屋」さんがある。
その、横手でのグランプリで四天王になった店。

なるほど、インパクト抜群の店であった。
名物たる風格があったが、後は好み。
ソースが多く・甘い・麺のコシはある。
確かに我がG・O市のやきそばに親しんだ身としては、ある意味対極のやきそばだ。
こちら、どちらかと言えば、ソースが絡んだ麺はドライ・他はキャベツのみのシンプルさだ。
まあ、O市のやきそばがんまいな~~

夜は「呑み」でしょう?
小さな店・・明らかに地元の客が多い。ネットの口コミなんぞも無い。
「晴屋」と言う店。


ママさんが、1人でやってるみたい・・
写真・お通しと、煮込み。

秋田は酒も激戦の地。
秀よし・飛良泉・天寿と・・名だたる酒の故郷だ。
で、純米吟醸「飛良泉」。

入った時、カウンターに2人。ややあって、又2人やってきた。

連れはビール派。お代わりが早い!


焼き鳥は中々の仕上がりだった。

同じヤツをお代わり。

たれの味は良く・トウガラシが絶妙に良い香りを添える。

地元の酒も・・・てんで、湯沢の両関酒造の「銀紋」でいった。
普通酒だが、中庸でバランスの良いいい酒だ。
ままのお酌も、オプション。

ままさんお勧めのつまみ。

こちら東北ならではの山菜「ミズのむかごの和え物」であった。
これは、ママさんからのサービス。
旨いね~~
むかごのとろみと、茎のシャキシャキ感がたまらない1品だ。

〆は、お茶漬け。
これで、心置きなく、ぐっすり寝れます。(寝酒・・飲んだけど)

ビジネスは普通・朝食つきで頼んだが、ビジネスにしては実に良い朝食であった。
バイキング・写真左隅に「いぶりがっこ」が見える。


家人へのお土産。


自分へのお土産・・・・
いや、クーラーボックスが小さすぎた。
大きいやつにすべきだった。
秋田をしこたま仕込んだ。6本かな・・・
店のベーベーと気があって、しばし「秋田の酒」談義。
何と、お土産に1本、ベーベーお勧めをサービスしてくれたのだ。
こうして、秋田の旨いものにありつけたのだった!!!