館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

沖縄旅2013梅雨・・・2日目・・・テーマはバスで移動してみる。

2013-06-16 08:23:46 | 旅は続く
いよいよ本編。

長い・・・・・・しかも、マイナー沖縄。

お暇があったら・・・・無い人は写真だけでもどうぞ。





大好きな沖縄をゆっくり・そして数箇所体験するのに、いつもタクシーだった(実際唯一と言ってよい、バスを使ったら1ッ箇所か2箇所だろう。まして、南部から午後は中部は至難のワザ)。でも、レンタカーはいや!呑めないし、神経使いまくりだ。

そして、今回は何と!バスで移動してみる・・・をやってみた。
まあ、58号線を普天間・嘉手納・北谷・読谷村・恩納村とまっすぐなので、バスも体験は大事とね・・

那覇のバスターミナ14番から、120号のバスに乗ったのだった・・・



1時間半ほどで恩納村の道の駅「おんなの駅・なかゆくい」についた。
タクシーの時間は倍か?しかし料金はタクシーより4000円は安いのではないだろうか?



沖縄で一番流行っている道の駅ではないだろうか?
品揃えも、鮮度もよく、安い。スナックコーナーも充実している感じ。



べっくりするほろ安い。那覇なら倍でも買えない。2袋かっただよ。
気に入った「からから」もあったので購入。




次に恩納村の博物館についた。沖縄はどこの自治体も博物館はりっぱ!
昔から(多分太古の・・・)那覇(南部沖縄)から北部、今帰仁の運天港までの道の要所のここは、掘れば遺跡だらけだろう。



本土なら縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良・平安と時代区分されるが、沖縄は、本土縄文の中ごろに九州から人がやって来て、営みを始める。やがて、断続的に九州から渡来し、中国からやってきた人々と、断続的かつ緩やかに混血を繰り返し、民族を形成していったようである。そして、ずっと1200年頃まで貝塚時代と呼ばれる考古学的じだいが続くのであった。つまり、飛鳥も平安もないのだ。

やがて、1300年頃、やはり本土からやってきた鉄の文化と人などが、大きな力を持ち、グスクの時代という、群雄割拠の時代を迎えるのだ。

今日は、そんな、貝塚の時代の散策がメイン!




博物館にはこんなものも・・・




仲泊遺跡。

岩陰の住居跡など、かなり土砂に埋まっているだろう。もっと広く大きかったに違いない。すぐ側は食料に満ちた海、バックヤードは森の場所の高台に暮らしがあったのが良くわかる(現地に立ってみないと分からないものだ・・・)。



那覇へ戻りながら、観光スポット「琉球村」。



断続的に民俗芸能のステージ。沖縄の戦火を逃れた「古民家」が沢山移築されている。
ただ・・エイサー含め、そんなに感動は無くつまらなかった。



まあ・・昼飯。




琉球村からはタクシーで、読谷村の「木綿原遺跡」に立ち寄る。
貝塚時代に何度も使われた遺跡。石棺埋葬などから、本土の弥生時代とのつながりが偲ばれるいせきなのだ。




本日観光の、最終地点。北谷のアメリカンビレッジに来た。
巨大な複合施設で、沖縄の若い人たちの人気スポットらしい・・・朝もバスで、中学生らしいベーベー達は、ここで降りたのだった。

わし・・かりゆし(アロハ)など購入。



北谷公園・北谷ビーチ・・そして、隣接の温泉施設には無料の「かけ流しの足湯」。
足湯はGOODであった。



4時にはホテル。このホテルは「りっかりっかの湯」という、温泉施設も営み、繁盛している。ホテルの泊まり客は150円の入湯税だけで使い放題!
湯質の違う幾つかの温泉・嗜好の違うサウナなど、毎日楽しんだ。



市場で土産・俺の土産の泡盛など購入し、宅急便で送る。古本屋外せない!



ホテルでうとうとして、いよいよ第二部「夜」!



地元客や観光客で盛っている「居酒屋野郎りょう次」に行った。
ここは、つまみが実に旨い。店の雰囲気も良い。値段も良心的。



1日に1度はコメ!(海海苔おにぎり)



何だか、隣の「はんなり」の府からやってきた、ベーベーと意気投合!
沖縄の食い物話で盛り上がっただよ。(僕のお勧めの店など手帳に書き込んで、きゃわゆかっただよ)



今日は「与世山澄子さん」のライブと決めていた。電話を入れたら10;30くらいとのこと・・時間調整に、いつもの「タンパラヤ」でビール。




路地を歩いて・・・・あの明かりは「インターリュード」!



お客は10人くらいかな?おとなしくコーヒー・・・・・・




ややあって、ピアノ氏の「仲本政國」さんがピアノに座り、メドレーで2曲。

やがて、さっきまでカウンターで愛想良く話していた彼女がステージに!

曲の一連を日本語でささやき、ピアノのイントロが流れ、「イフ」が始まった。

天使降臨である。

あっというまに、与世山さんの世界に包まれ、身も心も弛緩して行くのが分かった。

幸せだった。


こうして、2日目が終わったのだった。

コメント (8)
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