ちょいと行ってくるだよ！島から見る「自分さえよければよい日本人」。

本日連続投稿！！

皆さん、達者でな～～




この国の国民は、為政者たちが「いやなもの・汚いもの・危険なもの」を札びらで頬を叩きながら、貧しい地方に押し付けてきたことは、なんとなく知っている。

その札びら・・を、ちょいとうらやましいっと、思ったりするから「いい思いしたんだろう？」とか揶揄したりもする。

基地も原発もまさにそうだ。今から始まる「放射性廃棄物」だって、「いやなものは国民で分かち合おう」なんて、美辞麗句を並べながら、国中に分散しようとしている。

しかしそこは、人けのない場所・・・・貧しい地方だ。

この政策がなぜ続くか・・・・・

一時のお金欲しさに、（自分が生きてる時代だけよければいい・・）甘受する住民が居て、自分の地域・生活の場ではないからと、無関心・・・それどころか、「申し訳ないが米軍の基地や原発は必要だから、沖縄や貧しい地方に引き受けてもらおう」・・と、それを良しとする多数の国民が居るからだ。

為政者がもっとも気にしているのは「自分が選挙で選ばれること」・・だから、世論は怖い。

８割の県民が「基地はいらない」「沖縄だけで引き受けるのはもうそろそろ止めにしてほしい」と意思表示しているが、ヤマトの国民は無関心という「加担」でいるから、裏から手を回し、県民を分断し、基地建設を強行するんだよ。

僕は、この島に通いながら、はっきりと、この国の国民の姿（自分の姿？）が見えてきたのだ。だから、通い続けているのだ。


沖縄・原発・憲法９条・・・・・・すべて根っこは同じだぜ！

憲法を守る意識が、沖縄に思いが至り、原発で苦しむ地域に思いが至らないと、時代の流れを真に変えられないだろう。


少しだけ「民主主義」を渇望する風が吹いた・・・今も、その風は止んではいない・・・・

国民の８割がまだ、法案を通すのは早いと、民意を形成したが、聞く耳を端から持たない政府・公明党は強行した。国民は怒っている。
県民の８割が、そろそろ沖縄だけに押し付けないでほしいと、民意を形成したが、本土では無関心どころか、５割以上の人たちが、しらんぷりを決め込んでいるから、自分たちの選挙には影響しないと、当然聞く耳はもたない。


この国の民主主義が試されている場所は、国会前・原発立地市町村・そして沖縄だ。


島で、この国が、良く見えるぜ！


と、吠えたが、日程には泡盛蔵めぐりがぁ・・・・・まあ、こんな状況、呑まずにいられないってことで・・・・

瑞泉・ある日の晩酌テースティングノートその２９０。

２人前ポトフなど・・・の季節に。



冬瓜とブラックタイガー（エビなら何でもいいけど・・安いので・・ザリガニはどうだろうか？）、のあんかけ。

体に優しい感じ？冬瓜というのは、沖縄ではいつも食べられている感じ？直売には必ず仰山並んでいるのだった。



相変わらずの、糠漬けなど・・



レトルトのサザエなどつまみつつ・・・




有名な泡盛・・「瑞泉」！

首里城第二門に湧き出る湧水・・瑞泉。その名を銘柄にした、首里城に一番近い名蔵がこちら「瑞泉酒造」だ。創業１８８７年・・もはや１００年以上続く名門の泡盛がこちらである。

出荷量の３０％のみ普通酒、残りは古酒作りのため貯蔵と、古酒作りに力を注ぐ蔵でもある。



男声的な、パンチの利いた味が特徴だな。コクと香りも、高水準の酒だわさ。


１度蔵を訪ねたことがあるが・・・また、古酒を仕入れてこようかなと・・・・