館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

南方熊楠展。

2018-03-05 05:10:39 | 旅は続く


こんなところへ・・・



こちらを見にやってきた。




粘菌の研究が有名だが、百科全書のごときお方か?



わしのなじみの分野。




今でも菌類の研究・・きのこなんぞは研究が進んでないと言われるが、(毎年新しいキノコが命名され、名前なきキノコが増え続けている)、彼は間違いなく先を行き過ぎて、業績の評価さえ「学会」のようなものが、出来なかったことが分かる。



欲しい・・・



まさに「100年早かった智の人」だったんだなぁ・・・・





戦費を補填するため、社を無理に合体させ、その森林を伐採してお金にする・・・
国策で行われた「神社合祀」に生物の多様性を守る観点で反対運動を起こす・・・
柳田国男らの力も加わって、一定の成果をあげる・・・

まぁ・・彼らしいのだ。




有名な「南方二書」・・・



こんなこともしてたんだ・・・・

一覧して、彼は研究者というより「収集者」であったことも分かる。

まさに蒐集癖・・・ある意味変人であったかもしれない。

愛すべき・この国が誇れる、蒐集癖の変人だったのだな。



例によって、科博のガチャガチャで、うれしいことにまだ持っていない「ストロマトライト」をゲット!



公園では「古武道」の実演やら野外パフォーマンスなどが行われていた。

コメント
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