
こんなところへ・・・

こちらを見にやってきた。


粘菌の研究が有名だが、百科全書のごときお方か?

わしのなじみの分野。


今でも菌類の研究・・きのこなんぞは研究が進んでないと言われるが、(毎年新しいキノコが命名され、名前なきキノコが増え続けている)、彼は間違いなく先を行き過ぎて、業績の評価さえ「学会」のようなものが、出来なかったことが分かる。

欲しい・・・

まさに「100年早かった智の人」だったんだなぁ・・・・



戦費を補填するため、社を無理に合体させ、その森林を伐採してお金にする・・・
国策で行われた「神社合祀」に生物の多様性を守る観点で反対運動を起こす・・・
柳田国男らの力も加わって、一定の成果をあげる・・・
まぁ・・彼らしいのだ。


有名な「南方二書」・・・

こんなこともしてたんだ・・・・
一覧して、彼は研究者というより「収集者」であったことも分かる。
まさに蒐集癖・・・ある意味変人であったかもしれない。
愛すべき・この国が誇れる、蒐集癖の変人だったのだな。


例によって、科博のガチャガチャで、うれしいことにまだ持っていない「ストロマトライト」をゲット!


公園では「古武道」の実演やら野外パフォーマンスなどが行われていた。