

標高1100の浅間山の麓の、桃源郷のような「ウドの楽園」!
5月の月初のコゴミ採りで、ウドの本番は20日辺りと定めた。
今年は、新人2人が加わるので、しっかり採らしてあげたい・・・・
この地では、小梨(ズミ)が咲かないとベストな状態に立ち会えない。
で・・・わし・・・11日金曜日(3連休の身がすごくいいんだな・・)に調査に出かけた。
お目当ての場所は・・・浅間山は、前日の寒気の南下で頂上は真新しい積雪だった。
小梨はつぼみで、20日はベストと判断。問題は14からの週の「遅霜」の心配だけになった。こればっかりは、いかんともしがたい。

こうなると(予測してたけど)あちらこちら、回ってみる、一人の山菜調査が楽しい!
標高900辺りで、ウドや他の山菜を調査。
わらびは、ほとんど出ていなかった。


さすが、標高の低い場所は、ウドがいい感じだったが・・・・ちょいと前(たぶんこの日の1・2日前)霜が降りたようで、傷んでいるものもあった。
そうだ・・・9・とか10日は仕舞ったストーブを館林でも出したし、森田さんは、北関東の山沿いは「遅霜」に注意と言ってたな・・・

幸先よく、アミガサタケも発見!1本のみが悲しい・・・・


1人は楽しい・・・
7年は行ってないか?昔は山菜の宝庫だったが、沢山の人がやってきて、乱獲でつまらなくなった場所・・・
あの、巨大な牧草畑の周辺はどうなってるかな?と、気になって調査に向かった。
ここはさ、余りとれなくても、景色が素敵で、弁当を広げるだけで満足な場所なんだけどさ。


おかずのみ作って、おにぎりはコンビニだった。例の梅酒の梅がアクセント!
ロケーションが美味しく食べさせてくれた。

牧草畑北の斜面は、奥は雑木林で、熊の住み家だ・・・蕗が群生していて、驚くほど増えていた。大事な蕗の群生地を発見なのだ。

自生の「サクラソウ」の群生地も発見!!畳2畳分くらいあった。美しかったなぁ・・・


所々にウド・なぜかここはワラビが増えていて、しかももう遅い。1週間早かったら、仰山採れたに違いない。この発見も収穫。


タラノメは育ちすぎ。登って標高が高くなると、まだ発生していないウドなどもある。


コゴミの場所は、群生が倍ほど増えていた。まさに、大発見だな。来年はここに連休に入ったらすぐ来る!
それと、モミジガサなども、生えている場所を発見。


標高1300あたりから下界を眺める。うっとりする眺めだ。


かなり上に1本の山桜があって、その根元にはウドの大木があったなぁ・・・と、行ってみた。
裏切らなかったぜ!

ここから、車目指し、南斜面を下る。日陰が多く、コゴミがまだ、採り頃がかなりあった。

さて、牧草畑を後にし、車で15分の場所。セリが採りたいと向かう。俺のセリ畑は健在だった。
群生も相変わらずだった。たっぷり収穫した。こうして、今回の調査は十分な成果で終了した。

今回の、調査サンプル。
5軒ほどにおすそ分けしただよ。