いよいよ、イチジクの「カミキリムシ」との戦いが始まる。
昨年、生みつけられてしまった、卵が孵化して、幼虫が幹の中で眠りから覚めて動き出した。
まず、やつらは、幹の皮あたりで孵化して、周辺の幹を食べながら、中心を目指し、3年でさなぎになって、羽化するようなのだ。
皮には小さな穴が開き、そこから排泄物が出るので、場所わかる。
周辺をカッターナイフで削ると、やがて穴が見えてくる。
この穴に、針金(俺はちょいと、特別な針金を作ってあるが)を刺し、幼虫を掘り出すのだった。
こやつは、2年目の大きさだが、1年目はカッターで皮を削るだけで、幼虫が退治できる。
削って、出てきた幼虫。
2時間弱で、50匹は退治。それにしても、どんだけ生んだんだよ!!!
コーヒーブレイク!
知人に頼まれ、取り木した部分が、しっかり根が出て、苗になった。
鉢に移し、しっかり根が張ったら、お引き渡しの時期だ。俺の品種は美味いので、こうして苗を所望する方も多い。
イチジクは美味いが、カミキリムシの退治を怠ると、3・4年で木がボロボロになって、ダメになるのだ。
さて28日の2m圏内接触者
濃厚接触・・・女房・二女・・・・・・・・・・・・2名。
床屋ベーベー(マスクを買いに)30秒ほど・・・・1名。