

増補新版が出た情報入手。早速頼んださ。
茨木さん・石垣さん・新川さん・・・・ずっと人生に折々に、僕の傍らにいて、心の潤いを頂いている現代詩の巨匠たちだ。


僕がまだ、紅顔の美少年だった16歳。
「考える高校生」という雑誌に載った「六月」という茨木さんの詩に、ノックアウトされてから、茨木さんの詩は、僕にはなくてはならないものとなった。
高校の自治であるとか、やや学生運動に足を踏み入れた頃・・・・
尖った言葉を突きつけあったり、仲間?隣人?人間関係で悩んだり・・と、若き知性(で。あったかは不明)が揺さぶられるとき、この詩人たちの言葉が支えになった。
「どこかに美しい人と人との力はないか」・・・・

それにしても、沢山の作家や今を生きる詩人たちが、茨木さんの周りを、いまだ回り続けるものだ。
そして、多くの市井の人々が「自分の感受性ぐらい自分で守れ」と背中を押され、「もはや、出来合いの思想には倚りかかるな」と気づかされ続けていることだろう・・・
21世紀を貫く、彼女の言葉は、いまも、新鮮で食べごろの密が滴る。
7日の2m圏内接触者。
*打合せ・・4名。
*立ち話・吉・高・石・大・山・5名。
*セブンべーべー・・・1名。
*濃厚接触・・1名。