館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

茨木さんの新刊がやってきた。

2023-02-08 04:52:13 | 生活雑感




増補新版が出た情報入手。早速頼んださ。
茨木さん・石垣さん・新川さん・・・・ずっと人生に折々に、僕の傍らにいて、心の潤いを頂いている現代詩の巨匠たちだ。





僕がまだ、紅顔の美少年だった16歳。
「考える高校生」という雑誌に載った「六月」という茨木さんの詩に、ノックアウトされてから、茨木さんの詩は、僕にはなくてはならないものとなった。

高校の自治であるとか、やや学生運動に足を踏み入れた頃・・・・
尖った言葉を突きつけあったり、仲間?隣人?人間関係で悩んだり・・と、若き知性(で。あったかは不明)が揺さぶられるとき、この詩人たちの言葉が支えになった。
「どこかに美しい人と人との力はないか」・・・・



それにしても、沢山の作家や今を生きる詩人たちが、茨木さんの周りを、いまだ回り続けるものだ。

そして、多くの市井の人々が「自分の感受性ぐらい自分で守れ」と背中を押され、「もはや、出来合いの思想には倚りかかるな」と気づかされ続けていることだろう・・・

21世紀を貫く、彼女の言葉は、いまも、新鮮で食べごろの密が滴る。


7日の2m圏内接触者。

*打合せ・・4名。
*立ち話・吉・高・石・大・山・5名。
*セブンべーべー・・・1名。
*濃厚接触・・1名。

コメント
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