
JAZZってのが、生まれるころのピアニストだが、そのテク、歌心・・・・超一流のお方だ。
オハイオ州トレド出身。先天的な白内障のため、片目は全盲で、もう片方もわずかな視力しかなかった。幼い頃から様々な楽器を習い、1920年代後半にはプロのピアニストとして活動を開始する。1929年にはラジオ局のハウス・ピアニストとなり、徐々にその名を浸透させていった。
様々な方が、彼に惚れ、様々な賛辞を残している。ファッツオーラーは「神」と呼ぶ・・・などなど。
そして、今もJAZZにあって、彼の演奏は古びることは無い。
ウラディミール・ホロヴィッツは、ある晩たまたま、テイタムの出演していたむさくるしいナイトクラブにやってきた。テイタムの演奏テクニックに驚いた彼は、次の日、義父で指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニを連れてきたが、トスカニーニもテイタムの演奏に仰天した。
などと、ジャンルを超えた逸話も多い。
好きだな~~彼のピアノは、心を洗う。
共演者も秀逸!!年に1・2度は必ずターンテーブルに乗る。
こちらも共演者がまた秀逸。