館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

偽装の無い野菜・生産者の顔はいい男だよ~~っと。

2008-09-17 07:10:04 | 僕の菜園


日曜の百姓2週目。この間、早朝の種まきが、アクセントを添えている。
相変わらず、夏野菜の処分と、秋蒔きの準備、肥料を入れ、起耕が続く。



住宅が迫って、冬は日の全くあたらない場所が半分以上占める。
そこには、何も育てられない。
で、ここはポストの立つ、我が家の入り口。
朝顔をネットに這わせているが、秋冬は野菜の貴重な場所になる。
今年は、春菊・・春キャベツだな。



ここは玉ねぎになる。




トマトの後には、春菊を蒔いた。




ホウレンソウ・小松菜第1回。2週間後、別の場所にまた蒔く。
これで、育ちが違い、秋~早春まで食べられる。



秋蒔きのごぼうに初挑戦。できるのかぁ?





秋と言えば、大根だ!
マルチを敷き、トンネルをかける。
これで、まず失敗は無い。

秋深まり、おでんには必須だ!
煮物も美味い。

なんやかやで、終了。3度着替えた。
朝7時から1:30・・・・結構ふらふらだぁ~



少々観察。
さつまいもは、邪魔なほどはびこる!



今年も沖縄の島とうがらし!
昨年はF本氏の買った、実からの種だった。
今年は、現地で種を購入した。

昨年も実はついたが、赤くならなかった。
今年も、今のところ赤くならない・・・・
やはり、本州では無理?灼熱のT市でもだめかいな?



虫取りに精を出すカマキリ君。いいやつだ!



いちじくは、豊作だが、雨も多かったので、甘さは昨年ほどにはならない。

もうジャムを2度作った。かってに採りに来てもらうとうれしい!




汗でたっぷり水分が抜けた。
女房は、畑は手伝わない・・・
が、「冷汁」を作ってくれた。
美味い!うまいったら旨い!

ちなみに、麺に乗ってるブツは、ミョウガの花である。
これは、俺がのせた。

地産地消・メタミドホスなど撒かない、まさに「生産者の顔」が見える野菜なのだ。

生産者の顔・・・お見せできないのが、残念である。
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ロスト久々の練習・猛暑の間はお休みだったのだ~~

2008-09-16 06:59:30 | ロスト シングアウト


8月の頭に、練習を行って後、もう暑いので、暫く休むか~~

と、練習はお休み、暫くぶりに、8月30日に再開となった。

10月には、地元で「平和コンサート」に笠木氏の前座で出演が決まっている。

11月には、栃木県那須での「北関東憲法フォークジャンボリー」のオファーも来ている。

もう、目の前にニンジンがぶら下がっているので、練習も、そこでの演目に集中できる。




新曲も春から練習しているが、それを2つのコンサートにエントリーと決まったので、楽器も仕上げに入った。

中々の出来に仕上がってきた。

ニンジンがぶら下がると、力を発揮するのが、どうもこのグループなのだ。

ニンジンがぶら下がらないと、腑抜けた練習や、仕上がりで、お茶の時間が長くなる・・・・

写真・洗濯物が干してあるあたり・・フォークだ!




僕はこの日、「田舎まんじゅう」を用意したが、ドーナッツの差し入れもあった。



お茶の時間は、ボーカル4人娘(元・・含む)は元気になる。



ささくれは、甘い物が大好きだ!で、酒は飲めない。
完全に、終わっている写真だ。



アツコは今回の新曲のメインのボーカルだ。
甘い物はこれまた好き!
酒?かなり呑める!


俺は、流動食・・・甘い甘い、焼酎だ。



メンバー8人、揃い踏みだ。
うれしい・・・・

しまった、良い練習になってきた。

曲・・・かなり完成してきましたです。

ひさびさに、ボーカルの歌っている場面のアップ!

PS・お知らせに日程載せました。お近くの方、如何ですか?
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手羽と卵の煮物など・ある日の晩酌テースティングノートその66付き。

2008-09-15 06:34:57 | グルメだ!


我が家の人気商品・「手羽先と卵」の料理である。
何か、良い名前はないか?

調理は簡単、手羽先をニンニクスライスとフライパンで焼く。焦げ目が付いたらOK。
すべて同量の、酒・醤油・酢で煮込み、途中長ネギをふんだんにぶち込む。
卵にほど良い色が付いたら、火を止め、大き目の皿に、てんこ盛り!

ちなみに、盛り付けの時に、卵は2つに割る・・・(当たり前だろう・・)

酢、が、ポイントかな?さっぱり、こってりでフルシーズン合うりょうりです。



んで、ポテトサラダ。



こちらは、ヘチマのみで作った、ナーベラーンブーシー(ヘチマの味噌炒め)。
ヘチマの土臭さが、かなり病みつきになりますです。



夏はこれ!
モロヘイヤのお浸し。さっぱりしてて、美味い!



僕のお酒のお友達は、宮城で購入の「だだ茶マメ」です。
丹波の黒豆・そしてだだ茶の枝豆は、僕の中では、最高の枝豆です。
味、そして何より香りが抜群です。

マメが茶なので、色・みてくれは悪いが、これを食べると、普通の枝豆はいけません!




そして、箸休めに僕は結構フルーツが好き。
蔵王の「ガリガリ桃」畑の「マクワウリ」庭の「いちじく」です。



僕は、ワインは知識がありません。
でも、時々無性に呑みたくなります。
だから、在庫はいつもあります。

これは、山梨・笛吹市に行った折、購入。
いつもお店で「**で***なワイン」と、店の人のお進めを買います。
これで、結構十分美味いです。
時々、はずれもあります。

これは、好みの、辛口・渋みの少ないやつでした。



佐多宗二商店・・「角玉(かくたま)」・鹿児島県揖宿郡頴娃(えい)町産の黄金千貫を100%使用・黒麹で仕込んだ芋焼酎だ。

豊かな甘み・そしていつまでも後は引かず・香りも豊かです。
僕は、お進めしますね、これ。

食中酒には、かなり良いです。
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ライオネル ハンプトン・僕の育った音楽Hの仲間達その7。

2008-09-13 06:53:51 | 僕の育った音楽


名曲「スターダスト」と言えば、このライオネル ハンプトンのライブだ!

それくらい、見事なライブの名演が続く。

各ソリストは何処人も、これでもかって極上のソロを繰り広げる。
もちろん、御大、ハンプトンも例のうなり声を上げながら、長い長い、そして想像力の途切れない、アドリブを繰り広げる。

しかも、ウィリー・スミス(Willie Smith)(スウィング系のアルトサックス3羽ガラスと言われ、残り二人はジョニー・ホッジス(Johnny Hodges)・ベニー・カーター(Benny Carter)ね)は、この演奏を超えるものを、今だ聴かないほどの、彼、一世一代の名演を繰り広げるのである。
そのアルト・艶かしく、色っぽい演奏はもうね、夜、こっそりしか聞いちゃいけないような音でございます。

さて、ライオネル ハンプトンだったよな・・・このブログ。

1908年生まれ、ご承知の様に、1936年、ハンプトンはヴィブラフォン奏者としてベニー・グッドマンのバンドに参加する。JAZZ楽器としてのヴィブラフォンの地位の確立・人種の壁を越えた白人人気バンドへの黒人の参加と、歴史的なJAZZの出来事の、当事者なのである。

以降、活躍だが、その後のヴィブラフォン奏者は、このライオネル ハンプトンをなぞり、或いは、いかに違うスタイルを確立するかに、アイデンティティーを置いたように思う。

難しくない・メロディアスなヴァィブは、僕のお気に入りである。

でもね、これ1枚なら、やっぱし「スターダスト」だね。
コメント (2)
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「レモンとねずみ」石垣りん。

2008-09-12 06:57:27 | 生活雑感


驚きとともに、舞い上がるほどの嬉しさだった!
石垣りんさんの、未刊詩の詩集が出た。

しかも、350編ほどの未刊詩が残っており、今秋・「未刊詩全集」が出ると言う。

うれしいったら、うれしい。

実にうれしい情報にGO!

とりあえず・2編、紹介だす。

見事な詩だ!!!!!!!!


洗う

母親は洗う
家族の衣類を
子供のからだを。
食器を洗い
流し場を洗う。
母親は洗う
泥のついた野菜を
魚や鳥の血を洗う。

それらは台所や井戸端
いつも家のうしろがわで
人目にたたないところで
洗う。

ことに人間のからだから
にじみ出る汚れなどは
自分の目にふれるのさえ恥ずかしいほどに、
こっそり洗い落とそうとする。

キレイにしようとする。
母親はそうして
よぶんなもの
不潔なもの
暮らしの中で取り去ったほうがよいものを
せっせと洗う。

外で働く人は一生懸命世間を駆けぬけ
獲物を下げて帰ってくる。
それが冨であり
必需品であっても
一日が終わるとき世の中は少しよごれる。

母親は笑顔で
ときには不機嫌に
朝着せて出したものをぬがせ
ひろげた腕の中に受け取る。

お母さん
あなたが洗い続けたものは何と何でしたか?
おかげさまで
まだまだ新しい。
風も新しい。

あなたが
抱きかかえた赤ん坊の顔を洗うとき
その手のひらに不確かな首筋をもたせかける。
ちいさい地球のようなものは
「明日」です。



母の景色

母は
花のように美しくなくていい。

花は四季を忘れるほど
咲き競っているけれど。
人に心を温室に入れるほど
産業は発達していない。

冷たい波に洗われて
岩石の表情になっても
濡れた白砂の横顔でもいい。

やさしさは侵食され
愛は打ちくだかれ
希望は流されても。

半島のゆるぎなさで
あなたは母でありさえすればいい。

いのちの大陸につづく
ちいさなちいさな陸地、
母たち。
手をつないでください、
すばらしい海岸線が見えてくる。


2005年2月7日・御茶ノ水の山の上ホテルでの「石垣りんさんのさよならの会」では、谷川俊太郎氏と茨木のりこさんの「弔辞」が読まれ、感銘を受けたが、その弔辞も、この「レモンとねずみ」に収録されています。

石垣さんの、ファンの皆様。ご報告です。
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