シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

4月11日 海をてくてく2

2009年04月13日 | 釣り
なぜ、サバのグリガチャか?

ワームだと、どう工夫してつけても、50mの水深への落下、もしくは、グリグリッ、グリグリッと上に誘っては落とすを釣れるまで繰り返すと、かならずリーダーにハリスがまいてしまって、仕掛けがゴチャゴチャになり、天秤でもないと釣りになりません。

サバ短冊を2切れ以上つけて、バス用ラバージグみたいなボリュームで使います。
錘に引かれて急降下する際、皮、肉片が各々タオルのようにはためきます。

その動きは、魚を誘う以外に、錘とハリスと言う仕掛けを使う上で、非常に大きな意味を持つのです。

はためきは、それぞれ、かってな部分で、かってな方向に発生します。
キリモミ回転の原因となる餌の形、針をかける位置のイビツさは避けられませんが、はためくという動きは、いったりきたりの往復運動。餌が通過した後方の水もバタバタと往復運動(カルマンの渦)して餌を後方に引っ張るので、キリモミ回転を殺してしまうのです。

かくして、魚が掛かるまで動かしまくれるルアー(?)となるのです。

ジアイらしきものもなく、ダラダラと釣れ続くのも、この釣りの魅力。

どこへ行っても、ガッシーをガシガシ。アコウはいずこ。

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