シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

宇野をてくてく

2010年11月30日 | 散策

本日、仕事で岡山は宇野。

仕事中、かっこいい船を発見。でも毎回見てるような・・・・。

 

ネットで調べてブログで勉強しました。以下はほぼその方の記事を転用してます。

名前は、「SUPER LINER OGASAWARA」

国土交通省と東京都知事のごり押しで建造。

売りは、次世代型高速船テクノスパーライナー、アルミ合金製、世界最大級の超高速貨客船、海の新幹線。

25時間30分かかっていた、東京〜父島間を約17時間程度に短縮。

ところがどっこい、国土交通省と東京都が、運行コスト高を理由に撤退。

支援が受けられないとわかった運行会社の小笠原海運は、「やってらんねえゃ」と言うことで船の引き取りを拒否。

結局、5年前の進水式から一度も航海に出ることもなく、ここで繋留されたまま。

 

国が発注してる限り、相当高額な見積もりのはずです。

発注を受けた造船会社が税金で建造して、その中から利益を得る。

国土交通省と東京都知事は、運用して赤字を出さなかったと言う英断で、ヒーローになったふうな終わり方。

見えないところで、その誰かが、造船会社からごっそり何かを頂いてるんてしょうねぇ。想像ですが・・。

関係者に損はなく、ただ税金が関係各社(各者?)に行き渡っただけ。

事実、誰が見ても、その通りの終わり方・・・。

ま、会計検査員も国の人間ですから・・・。

 

さて、はるばる出張して、俺は何をしてるんでしょうか?

取るに足らない、ちょっとした錆びの写真なんぞを、ちまちま撮影しておりました。

やってることが、実に小さい・・・。

気分転換が必要だ・・。

おーい、そこのおっちゃん、釣れてる?

 

仕事が終わって宇野駅前。

いつもは岡山駅あたりで飲んでましたが、宇野駅前で旨い店が一軒。

モツ鍋、タレは辛味噌味。 旨し!!  絶対、全タレ制覇してやるぞ。  

持ってる野望が、実に小さい・・・。

宇野駅前のモニュメント。

少し前は、青色LEDの発明で賑わっていましたが、オレンジのLEDが目新しく新鮮に見えました。

何か発明してがっぽり楽して儲けたい・・・。

東京行きの新幹線で大阪へ帰る。

うっかり寝ちまうと、やばいったらありゃしない。

 

それではみなさん、ゴイゴイスー。

小藪スターリオンでも見て寝ます。


散歩で紅葉

2010年11月28日 | 散策

先週、東京から一人で京都日帰り観光に来た若い女の子に触発されて、電車で一人、赤目四十八滝に行ってやろうと計画してました。

電車の時間を調べると、毎年、子供の年賀状写真を撮るために車で行ってた時より楽そう。

目覚ましを7時にセットして就寝。

明け方、小便で目が覚める。外は雨・・。

その後、目覚ましをたぶん無意識に停止したようで、目が覚めたらすでに8時半。

嫁さんがかってに目覚まし止めたことにして、いつものように怒られて、後は録画を消化しながらゴロゴロ。

子供の試験が近い。録画の消化につき合わせて一緒にゲラゲラ笑っても、実は邪魔なだけ。

私は彼らの連れではないのです。

静かな時間を提供しないと・・。

と言うことで、久々に近所をてくてく。

花博公園であります。

テーマは、更なる紅葉・・だったのですが、いつものデジカメ700万画素より、なぜか携帯800万画素が劣って見える。

かすんでる感じがいまいち。やっぱり、説明できないけど、写真撮るならカメラでしょう。

秋と言えば、私には紅葉しか思い浮かばないですが、バラを始め、いくつかの花が見ごろでした。

紅葉意外の色に会えて、トクした気分。

 

花博公園、昔からコスプレファンには人気があって、今日もバラを背景に、ちょっと寒そうでしたがベルバラ風? で記念写真。

撮ってた人は身内ではなく、どうみてもプロカメラマン。結構、本格的で気合いが入ってます。

コスプレファン、実はなかなかのアウトドア派でありました。

帰りはブロッサム横の釣具屋で、インチク用のタコベイトを買って、更にはコンビ二でお酒も買って帰宅。

3時間で12キロ、そこそこ満足のてくてくでした。

時間が来たから喰うよりも、遥かに旨い晩飯がそこにあります。


煮凝り雑炊

2010年11月28日 | 食う

大きいのはいないけど、定番、アコウの酒蒸し。

蒸すといっても、普通の蒸し器では、ダシが取れない。

できればフライパンサイズに切って皿に入れ、ダシが抜けないようにする。

蒸気が循環するうちに皿にも多少は入るんでしょうが、蒸しあがると、水は一切入れてないのに、ギラギラ光るダシが取れます。

かさばらないように、コップに移して冷蔵庫へ。

喰うのはいつも頭から。ねっとりしたプルトロ部は、豚足に共通するものがあります。

シイラはフライ、ガシラは煮付け。

出張だなんだかんだで、何日か掛けて完食。

そのうち、アテモヤが喰いごろに。

今回はばっちり完熟を堪能できました。

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基本、煮凝りはゼリー状の個体なので、コップにラップを掛けとくだけで日持ちします。

一週間後、煮凝りのダシで作る雑炊。

冷や飯を水洗いして粘りを取ると更にGOOD。

見た目面白いので、動画にしました。

今度は煮付けの煮凝りをちょっと薄めてやってみるつもり。

 

根魚、もし良いサイズが釣れたら、刺身を取って、アラは酒蒸し、後日雑炊。

三段階活用法がお勧めです。

 

 


嵐山をてくてく

2010年11月22日 | 山歩き

本日、てくてくの日。

テーマは紅葉。

普段は人ごみを避ける私らですが、珍しく、ベストオブベストの観光地に突撃であります。

駅を降りるとすごい人。

まずは大學寺で朱印をゲット。

そのまま山に入って直指庵を通って、名前の知らない山登り。

今日は20℃まで気温が上がる。汗ぐっしょりでドライTシャツ一枚で丁度。なにせ肉襦袢着てますから・・。

下に見えるはさっきの大學寺横の大沢池。ハイキングコースで高雄へ抜ける。

池では虹鱒のルアー・フライフィッシングをやっています。

ハイキングコース終盤、速いペースで追いついた若い女性が一人、山道が怖いのでご一緒させてくださいとのこと。

良いですよ、としばし行動を共にする。

聞くと、東京から7時発の新幹線で京都日帰り観光に来たんだとか。

嵐山の人ごみを避けてバスに乗ったけど、半端なところで降りてしまったらしい。

一日空いたからって、東京からサクッとたった一人で京都観光に出てくるフットワークとその心意気、勉強になりました。

次は神護寺で朱印。ここの登りも結構きつい。まあ、色とりどりで目が遊ぶ分、余裕が出来ます。

赤ちゃんを抱っこして登る若いお母さん、大変そうでしたけど、別嬪さんなので子供の顔見る振りしてつい見てしまった。

なぜか京都にいる(来てる)女性は美女が多い。

奈良とは違うのだよ、奈良とは・・・。

お昼は鍋焼きうどん。親子丼やじゃこ飯は、ご飯が炊けてないのでストップ。後回しにされてブーイング。

大阪だったらオーダーが通ってても、客は店を出てしまいます。

普段の客数とまったく違うようで、段取りが悪く、店のおばちゃんどうしで少しもめごとも。

でも、味ははんなりして、ゆずも効いて旨かった。

他に、ほんのちょっとの椎茸を焼いて500円! とか、そこかしこに京都がありました。

今度は清滝方面に行くハイキングコースに入る。

色、色、色。

これだけ紅葉のグラデーションが続くと、足の疲れを感じない。ほとんど下りだし。

清滝から嵐山側に抜けるトンネル。

霊感の強い隊長のペースがぐぐっと上がる。

下りなのに汗かくやん・・。

写真を取り出し、「余計なことすんなよ、なんか写るぞ」 と言われつつ、パチリ・・・。

なんか写りました・・・。

最後は、朝と同じ駅に帰って終了。

本日17km。二万四千歩のガッツリ満足のてくてくでした。

出かけませんか?

色,色,色の世界。


越前をてくてく

2010年11月22日 | 釣り

本日仕事で越前。

打ち合わせ後、役場前のそば屋。

芸能人が沢山訪れた写真がいっぱいあります。

名物はおろし蕎麦。

ちょいと涼しいので、今回は、あったかい肉そばの大。

食っても食っても蕎麦であります。

でも飽きない味でダシまで完食。土産にも5人前買いました。

今度は一泊で国民宿舎に泊まって、温泉にカニをセッティングだな・・。

多少の出費でも出張は楽しくナイト。

 

帰って翌日、またまた海へ。

実は先週も浮いたけど、小アジを掛けて確保するまで苦労なし。

しかし、その後、エソすら食わない。当然、生き餌も食わないのに、別のロッドでジギングしても身が入るはずもなく・・。

大きなナブラがたまに出ても、ベイトが5cmぐらい。どんぴしゃ入っても、ジグとジグサビキの間のサイズでシカトの連続。

そのうち風が出て、やんぴの虫が騒いで撤収。

撃沈ついでのラーメンの写真すら、撮らずじまいでした。

 

今回も、考えなしに同じ戦法。

しかし、今回は小アジどころか、ジグサビキ+インチクをつぎつぎ根掛かりで3組もロスト。

リーダーから組みなおすこと3回。またやんぴの虫が騒ぐギリギリ。

インチク単体でワーム的な操作にしてから、ようやくペースが出てきました。

遊びに来たシイラにも、ルアーを変えるのがめんどうなので、巻き上げてそのままポィッと投げると連発。

タルタルソース、いや、魚のフライをゲット。

インチク、水平に引くとけっして回転しない高速ジョイントスプーンに化けます。

水面直下で見ると、前のアシストフックだけのバタバタしたジグより、よっぽと艶かしい。

プラグなどへのルアー交換時間ロスの前に、まずはそのままポィッ、が正解みたいです。

なんだかんだで数だけはそろえて終了。

余裕を持って帰ったつもりが、夕方、一気に暗くなってあせりました。急に気温も下がって寒くなるし。

片付けながら、シーズンも終わりかな?  とおばちゃんと喋ってると、

マイボートの方は、そのまま夜アオリに突入して帰ってこないんだと。

「釣り人」には成りきれませんわ・・・・。


11月16,17日 沖縄をてくてく

2010年11月18日 | 散策

またまた仕事で沖縄。

さくっと終わって夜の街。

手前に見えるは豆腐ヨウ。

はまってます。腐った豆腐と言う名前に抵抗がある人は、国産ブルーチーズと思えばヨロシ。

今回、食のテーマは骨汁。

ソーキ蕎麦の透明なダシを取った後の豚の骨、どうしても間接周りに肉や筋、軟骨が少し残ります。

もったいないので、これに少し味をつけ直して、ドンとデカイ皿に盛り、片っ端からしゃぶってピカピカにするための料理が骨汁。

県民ジョーで、だぱんぷのイッサがどこでも食えるみたいに言ってました。

こんだけ沖縄蕎麦屋があるので、どこでもぶつかると思ってましたが、一向に見つけられない。

 

しょうがない。

で、いつものきゃばくらで調査開始。2軒目でコラコラをしながら愛美ちゃんにお願いして聞いてもらったけど、店長も知らんのだとか。

県民ショーでやる大阪の文化の紹介も、半分は「そんなん知らんでぇ」なもんで、骨汁も怪しくなってきた。

別のきゃばくらで聞こうと思いましたが、サービスタイムを超えると財布にきついでありますよ・・・・。

きゃばくら3軒目、いやいや、骨汁は、もっかのところ、幻であります。

 

うなだれて、いつもの「つぐな」さんに行く。

大将に聞くと、今度来るときは一月前に連絡しろよ。そうすれば作っといてやるよ。とのこと。

おお!! やっと骨汁が現実になりそうです。でも、一月前ってどゆこと?

もったいない精神から生まれたお母さんの知恵料理みたいなものから、ずいぶん違う気がします。

 

店には祭りも終わって和むマリン開発のNさん、首里城のTさんもいました。

自分の地元の祭りの話も混ぜて、平日なのに遅くまで盛り上がりました。

ここで「那覇大綱挽」の概要を少し。

沢山の地区が、ズバッと西と東に分かれて、ギネスにも載っている世界一の綱挽きで対戦する。

参加は地区の保存会の人だけでなく、オープン参加。自由であります。一般人や観光の外国人も来るもの拒まず。

そこがすばらしい。

しかし、人数もわかんないし、勝敗の基準がぼやけてつまんないんじゃないの?

でも、そこは旨くできてます。

国際通りを保存会の面々が、東西に分かれて旗頭を先頭に派手にパフォーマンスしてパレードするんだとか。

かっこよくアピールして、一般人をいかに見方につけるかが勝負の分かれ目。

 保存会のホームページ見ましたが、保存会2千人、挽き手一万五千人。すんげー規模です。

記念に枝の綱を切ったものをもらいました。来年の参加切符なんだとか。

祭り後の酒が旨そうです。

日程合わせて出張入れよかな。空でもわかんないよ、たぶん・・。

二日目、2時間あまったのでプチドライブ。

沖縄最南端、城跡や喜屋武岬、平和の塔を散策。

 

絶景だけど、戦争の悲しいエピソード付き。

平日でも花を供える方を見かけました。

時間を気にしながら、琉球ガラス館へ。

体験コーナーもあります。ひたすら土産コーナーを物色。勾玉をゲット。

糸満ビーチのかっこいいクルーザー。

こんなん乗る人は一人でなんか絶対乗らんのでしょうなぁ。

また、カヤックなんかアホらしくて乗れんやろなぁ。かったるいし。

だいたい、ギャル何人も、絶対乗せられへんもんなぁ。

オーナーになったら・れば妄想。

大海原を眺め、男としては純粋な思いを馳せる。

ん? 漂流物?

アップにすると、たぶんヤックの釣り人。

おりました。こんなところにポッツーンと同業他者が。

でもまだ頭の中は、オーナーになったら・れば妄想の続き。

やっぱりギャル乗せられへんやん・・。

海上の自分を陸から見たら、まんま、こんな感じです。

最後は道の駅で土産をついつい沢山。

縄は大将にもらった挽き綱の一部。

沖縄では縁起物だと、土産物屋のおばちゃんに声を掛けてもらいましたが、嫁さんは、どーすんのこんなんもろて来て・・。

ま、万事そんなもんです。

はまってしまい、大きくなった豆腐ヨウ。

ちびちび行きます。


11月6日 生駒をてくてく

2010年11月08日 | 山歩き

本日てくてくの日。

久々の凪なので、釣りに行って海上から携帯で断ろうとしましたが、仕事で遅くなり、飲んでしまって、結局13時に生駒で合流。

今回は新石切駅から、宮川谷コース。

カエデの谷ルートを初登り。

途中までゆるゆる、終盤急勾配、鎖つきの階段。

トップの高さは同じなので、途中までゆるいと当たり前にそうなります。

祭り以降、運動不足で相当しんどい。でもお気に入りコースに追加です。

縦走コースに合流してからは、知った道。

生駒山頂遊園地。結構賑わってます。

小さいお子さんをお連れの方は、ケーブルで上がって遊園地で遊んで、帰りは下りだけのハイキングもお勧めです。

何組かそんな家族を見かけました。

今回、スカイレストランは素通り。

ごめんよ、生ビール注いでくれる、いつものおねえちゃん。

今度は一人で行くからさぁ・・。

遊園地から下って突然、信貴スカイラインのヘアピンのど真ん中にでて、道を横断したところに、この休憩所があります。

ドライバーからは完全にブラインドなので、ハイカーはしっかり音を聞いて渡りましょう。

久々に、暗峠の茶屋、「すえひろ」さんで休憩。

ここは、おねえちゃんではなくて、ほっこりしたおばちゃんです。

いつものように、サービスの一品を出してくれました。

ダシのしみた小芋とこんにゃくの煮物。個人的には、特に葱が旨かった。ご馳走様です。

自分達は、どこから見ても変なおっさんグループですが、この不景気の中、会話が明るくて良いらしい。

じっとしてると寒い。屋外でちびたいビールの季節はもう終わりかな。ちと寂びし・・。

「すえひろ」さん、11月23日に恒例の「大根炊き」があります。

縦走ついでにどうですか?

16時過ぎで13℃。

ずっと北側にそれながら下って展望台。夕焼けから夜景を撮影。

自分のデジカメに、そんな機能があるとは知らず、うっかり起こしてしまいました。

サード・インパクト・・。ごめんなさいね、魂が旅立ちます。

さよなら、人類・・・。

そんなアホなことを考えつつ、パソコンの壁紙にしようと、夜景を何度も撮る。

ふと後ろを見ると、山道は真っ暗。

夜景が明るいもんで、完全に油断してました。

これからはヘッドライトをリュックに入れとく必要あるよなぁ・・、なんて喋りながら歩いてると、

林の中で結構でかい何かが、「ガサササーッ」と走る。

「ひぃぃっ」 まじで怖えわ。一人だとパニくるかも。

やっぱり冬山は、日が暮れる前に下りましょう。