重心移動式ミノー8

重心移動ミノー


腹には梱包材を張り、マジックミノーみたいな光を通す白にしています。

ドタバタ暴れるので少しリップをカットし、やや寝かせた状態にして納得の動きとなりました。

錘が後ろにある時は後傾し、リップが水面に出ますが、早いピッチでヒコヒコヒコと動き、ロールして横倒しする分潜りません。

少しトゥイッチして錘を前にすると、前傾姿勢。早く引くと暴れますが、デッドスローでも、水面に背中を出してユラユラ動きます。夜のシーバス用かな。

夜をやらない私個人としては、主に後方重心で使います。


もっと空気抵抗を小さくするため、リップを小さくしてしまえば、後方重心がまるでダメで、前方重心でちょうどになるかも知れません。
でもここであえて冒険し、動かなくなると悲しいし・・。
K-TENもいくつも持ってるし・・。

で、今回は二種類の動きを一つのミノーに持たせるための、重心移動システムってことで完成とします。

はぁ? って終わり方ですが、いつものこと。
あくまでなんちゃってでございます。慣れてください。

飛距離は?

届かないと思えば、漕いで接近します・・。



わざわざ重心移動を作った感想ですが、ザッツ・メンドクサイ!

個人でちょこっと作るなら、工程を減らしてファット、スリムの2つを各一時間で作り、ヨーヅリみたいに最初から後方重心で良い動きになるよう調整したほうが良いと思います。


私の提案は、あたかも、フライを巻くかのように自分でルアーを用意すること。

でも、2時間少しを残業代に置き換えれば、買えない最新ミノーはないのも事実。


これは、「獲ったどー!!」 を、少しでも自分だけの雄たけびに近づけたい人への提案です。

重心移動式ミノー7

重心移動式ミノー2


5時20分開始。7時20分完了。

2時間もかかって1色だと自分がかわいそうなので、2色にしました。

イワシのつもりとサバのつもり。魚はどっちとも思っていないと思いますが・・。

他の雑音も入っていますが、錘が中で、ストッ、ストッ、と移動してます。

ペンチ、金切りバサミを持って、風呂へ。

重心移動式ミノー6

菓子袋と手を洗剤で洗って油を落とします。

両面テープでシールにし、複数の切り目を入れて、写真のように下から巻いていきます。

ここで必要なのは、巧みの技。

長年の感と、適当な気持ち。

シワは?　気泡は?　

神経質になる前に、有名ルアーでも、斜め下から動画を撮ると、腹の色どころか、フックばかりが目立つ事実を思い出します。

いつも上から見下ろしているルアーとは、まったく印象の違う物を魚は食っているのです。

テレビで、サザエさんでも見ながらどうぞ。

重心移動式ミノー5

発砲スチロールは、角を取る程度で完了。ココで頑張る価値はなし。

大事なのは、リップ。

風呂で動きを見ながら、金きりバサミで徐々に小さくして調整するため、最初は大きめで。

重心移動式ミノー4

いつもは、カッターで切り目を入れて乗せるだけのボディ搭載。

今回は、真ん中にストローがあるため、二つに割った上で、少し角を取って両面テープで張り合わせました。

発砲スチロールは、カッターを前後に揺すりながら進めると、それなりに加工できます。

工程が多くて、ちょっと飽きてきた。

重心移動式ミノー3

ストローに錘をいれて、前後に発泡スチロールのくずを詰める。

重心移動システムを、両面テープで「パイルダー・オン!」

誰も知らんか。

重心移動式ミノー2

ステンレス板をペンチで曲げて、リップ、各アイ、移動システムの収まるくぼみを作る。

あくまでペンチによる手加工。
しかし、厚みが厚いと容易に加工出来ません。
加工しやすい薄い板を買って、強さは山折り、谷折り、2重化で確保する。

サメも釣りましたが、九の字にひしゃげたまま絡みつき、逃がすことはありませんでした。

重心移動式ミノー1

重心移動式ミノーを作る。

今回は、リップやアイ周りのシークレットはないので、ちょいと丁寧に写真を増やしました。

材料は写真参照。

錘4号は、マクドのストローの中をスコスコ移動する細さに叩いてあります。

黒くみえるのはステンレス板。

動く目玉は、不器用な人にはぜひともお勧め。

スターフルーツを喰う。

ケロロ軍曹でおなじみ、スターフルーツです。

アニメを見るお子さんのいない人は分からない説明ですが・・。

甘みはそれほどでもなし。

なんだかワックスのような独特の匂いで、家族の反応は微妙。

でもとってもみずみずしく、のどが渇いているときには旨そうです。

アテモヤを喰う。

奥の茶色いのが、アテモヤ。

初めての果物は、喰いどきが難しい。
公設市場のおばちゃんに明日の晩以降に喰うと告げると、お買い得の完熟を安く売ってくれました。一つ150円。
ドラゴンフルーツは一個1800円。こっちはつい遠慮してしまいました。

アテモヤ。

指で押すとグジュとしており、砂糖水が分泌しております。

手で割って、スプーンで喰う。凄い甘さ。黒糖まぶしてあるみたいです。

皮の近くは砂糖が結晶化したようなざらざら感があります。

遊びに行く方、安いのでぜひ食べてみてください。