シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

金剛山 丸滝谷をまたてくてく

2012年08月26日 | 山歩き

さっき登った石ブテコースを対岸に見ながら、舗装路をまた登る。 気分はめげそう。

この砂防ダムの上を通れるようにしてくれたら、舗装路を歩いて下まで行かず、石ブテ下山~砂防ダム~丸滝谷沢登りと言った中間折り返しの遊びが出来るのに・・・。

沢に入ってすぐ、野生のウサギを見ました。 すばやくて一瞬で消えました。

沢の横で残りのおにぎり2ケを食べながら、不思議の国のアリスを思う。

なんと彼女、自分の脚でウサギを追撃して追い詰めたのです。 

オリンピックどころではない、とんでもないアスリートだったのです。

滝一つ一つ、写真撮りながら登る。 

足のだるさに気が行かない分、楽。

この間は無かった石の記念碑? 

本日のベストショット。 倒木にコケ。

最後の滝。 呼吸が収まるのを待ってゆっくりと。

最後のアリジゴク。

本日のハイライト、一番しんどかったのは、この後の登り。

何回停まって呼吸を整えたかわかりません。

ここからはストック出動。 四本足で行きます。

二回目の山頂。 二時間半ぐらいかかってしまいました。

ライブカメラで嫁さんに手を振って、無事を報告。

おっさんにご褒美。 15時半まで休憩。

この時間になると広場は空いてます。

がっつり昼寝の方もおられました。

最初の登りで、九千回以上の橋本さん御夫婦を見かけました。

別に汗だくの様子もなく、まだまだ元気いっぱいな感じでした。 

子供にもとても丁寧に挨拶しておられて、余裕たっぷり。

まだ11回目の私。 ペットボトル8本分が、ほとんど汗に。 

ミネラルも何もかもがだだ漏れ状態でございます。

ダイトレも考えましたが、降りてから道路を30分歩かないといけないので、また青崩道。

単調で長い上に、本日二回目・・。

膝に来たので、ストックで2点確保してから、足を前へ。 しんどいよー。

景色が変わらないのでフィットネスクラブで運動してるみたいです。

降りるにつれて、汗が噴き出す。

更に低い方向へ分岐道があるけれど、暑い時期はどうかと思います。

やっと出口。 しばらくこの標識は見たくないな・・。

下りに一時間半かかって、17時着。

本日、32000歩、20kmのてくてくでした。


金剛山 石ブテ尾根をてくてく

2012年08月26日 | 山歩き

気温は高いし、風はあるし・・・。本日も山。

コースの選択基準は、涼しいところ、コースの標高差1000m以上、沢コース、近場。

金剛山も標高差1000m以上のコースがあるらしい。でも頂上が1100m程度なんで、スタート地点が涼しいに該当しないんで却下。

速い話、水越峠500mから山頂1100mを2回登れば、標高差1200mのてくてくなのであります。

最近ご無沙汰の石ブテ尾根を行く。

木の根の自然階段を急登。

もっとゆっくり行けば良いんだけれど、いつもいっぱいいっぱいな感じで登ってしまう。

息を吐くほうに重点を置くと良いとどっかの番組で見ました。

ひーひー・ふー。でなくて、ふーふー・ひー?

片側植林、片側自然林の道。 風が心地よい。予報通り、もっと吹いて欲しい。

髪切り虫。 フラッシュの後、死んだふり。

このコース、カナカナカナカナ・・・・の蝉しぐれを期待しましたが、一月遅くとっても静か。

大日岳の展望は、後数年でまったくなくなると思います。

山頂着。 本日、展望ヨロシ。 写ってないけど、明石大橋も見えました。

丁度2時間で山頂広場。 嫁さんにライブカメラ越しに手を振って、おにぎり2ケ。

青崩から下山。

青崩道、可愛らしいアジサイの花。 とにかく単調な道なので、立ち止って見るものがもっと欲しいところ。 

ブィィィィィン、イン!・・・ ズズゥン・・・。 腹に響く振動。

偶然、杉を倒す瞬間に遭遇できました。

永い永い林業の、収穫の一瞬。

まだ青崩のかなり上部。 自分一人の体を降ろすだけで精いっぱいの自分。

木々をどうやって降ろすんでしょうかね。

少ないビューポイントから、葛城山。

水越峠に降りてきました。

ここで、12時10分。


志賀高原をてくてく2

2012年08月21日 | 山歩き

6時に目が覚めて、ホテル周辺を散策。

 

湿原周回路を行く。 これは食虫植物ではないかと思います。

部屋に返ると、朝風呂上がりの仲間の案内役で、もう一回、同じコースを巡る。

朝飯前に1時間のウォーキングです。

朝飯バイキングもがっつり食ってしまいました。

正直、晩飯のしょうもない和定食懐石を提供するぐらいなら、いっそ晩もバイキングにしたら良いのに・・・。

月夜野ハーベストの納豆。 豆がデカくて、味も実に旨かった。

ひとっ風呂浴びて、チェックアウト。

横手山に上がるものの、ガスがちょい邪魔をする。

ここで、携帯もデジカメも電池切れ。

速く帰っても逆に渋滞に入りそうなので、宏大なわさび園、手打ちそば、松本城、名古屋のカツ膳を堪能して帰路につきました。

二日目、なんだかんだで、16000歩、11km。

往復1000kmの運転手にひたすら感謝のてくてくでした。

 


志賀高原をてくてく1

2012年08月21日 | 山歩き

本日、てくてくの日。

二十歳代に何回かスキーで来た志賀高原。

まずはさくら(馬肉)蕎麦で腹ごしらえ。

見た目ほどはくどくなく、旨かった。

間欠泉。 残念ながら、まってる間の噴出はなし。

複数のゲレンデをリフトで梯子して、志賀高原全域制覇!! なんてやった記憶はあるものの、

はるか20年前のスキー場の記憶と、まったく合致出来ません。

駐車場から少し登ると、クリームソーダ。 

本日はソフトクリームが多めに溶けております。

リフトに登って本白根山を散策。

何気なく撮った写真に高山植物の花が入って、箱庭風。

この辺のコケ、光っているような気がします。

本白根山。 日本百名山の一つです。

標高2000mオーバー、気温20℃前後。

ペットボトル1本も消費せず、タオルを絞っても汗も出ない登頂。

達成感は、今4つ・・・。

運動靴で約3時間あれば、主要部は全部回れます。

あと少しで駐車場というところで、猛烈な雨。

カッパを着るのが間に合って、ほぼ被害なし。

あえてゆうゆうと雨を楽しんで歩いてみましたが、すべての雨水がズボンから靴を介して落ちることが判明。 傘をさした仲間に比べると、自分だけ靴がぐっちょり。

カッパ、靴の防水対策を怠ると、寒い時期は傘よりひどいことになりそうです。

薄着の女性、容姿・年齢に関係なく、今日だけはビジョ。 震えている人も居てちょっと気の毒。

雨の通過を資料館で待つ間、くま笹ソフト。

ここで16時。

露天風呂、宴会のち、露天風呂。

ガスっていて、露天風呂からの天の川はまた今度・・。

本日18000歩、11kmのてくてくでした。

 

 


東赤石山をてくてく

2012年08月17日 | 山歩き

連日、愛媛側の山をちらちら見て過ごし、やっと木曜日にゴーサイン。

東赤石山にいく。

選択基準は、涼しい場所で、かつ標高差1000m以上、沢沿いコース。

標高差はあっても、せいぜい1700mなんで出発地点は600mほど。

準備で汗・・。

凄い落差の滝。

水平距離5kmで高さ1km稼ぐのでとにかく急。

愛媛では一番しんどいらしい。

滝、沢、コケ、雑木林。

変化があるので精神的にはずいぶん楽。

殆どの部分が、落ちると止まりそうにない斜面。 かっちり確実に行く必要あり。

高山植物の花を撮る方達にしばらくついていく。 

こちらは同じ場所に降りる予定だったけど、縦走予定とのことで同行をお願いする。

塩飴、御馳走様でした。

名前は覚えてないけど、自分も携帯で写真。

森林限界にでると、山頂周遊コース。

写真を一時間以上撮ってるので、山頂に行ってくるように勧められる。

山荘で落ち合う約束をして、往復1時間ほどらしい山頂へ。

頂上着。 乾いていると滑りそうで滑らない岩を縫って登る。

南の山側は快晴なれど、北の海側がガスってきた。

ガスの向こうに瀬戸内海の島々がかろうじて見える。

たぶん、コケかカビの一種でしょうけど、ここら辺の岩は花マルだらけ。

よたよたと山荘につくと、一時間半かかってしまい、予定より30分オーバー。

完全に遅刻であります。

縦走の方はすでに出発されてました。

縦走の地図はもってないし、足場が悪い中、焦って追うとろくなことはないので、

予定通り、来た道を帰ります。

急斜面かついたる所で濡れた岩場。

三点確保してそろそろ行くので、あまりのぼりと変わらないペース。

でも結構脚に来る。

縦走コースは、瀬場と現在地に車を一台づつ、一人の場合は、現在地に自転車を置いて、最後5kmの緩い登りを漕いで車に戻るとのこと。 ちょっとしたトライアスロン。 ゆっくり行って8時~19時らしい。

縦走より銅山施設跡は興味あるので、来年はそれメインで行ってみたいと思います。

地図の現在地の駐車場に水場。

冷たく甘い。

本日、24000歩、15kmのてくてくでした。

翌日、5時、伊予冨士を見ながら大阪へ。

それなりに楽しんだ、お盆休みでありました。


盆休み

2012年08月17日 | 散策

息子に夏休みの補習授業を強要した結果、まともに世間と同じ期間に休むことになりました。

いざ、中継基地となるうどん県の田舎に来るも、高知は連日、雨と5~7mの風。

やたらニュースばっかり見てました。

京都・宇治や大阪・枚方の浸水被害、今まで聞いたことありません。

しかし、ここ、うどん県は雨が降らないことで有名。 ほとんどの飲料水・灌漑用水は高知県からの輸入品でございます。

夕立もざっと過ぎて夕焼け。

で、映画。 トータルリコール。

シュワルツネッガーの作品と登場人物の名は同じ。でも、舞台は地球でストーリーも違います。

2時間ですが、見応え十分。

展開がテンポ良く、ぐいぐい入れました。

本物の記憶の中の恋人と、嘘の記憶と嘘がばれてから豹変する鬼嫁。

映画ではどっちも美人。

でもこれが、本物がブスで、鬼嫁のほうが圧倒的に美人で優しければ、嘘とわかっても、あえて真実を追及したくないと思うのは私だけ? 

中年オヤジも、妄想含みで楽しめました。

 

いまだ、高知は天候好転せず・・・。

で、うどん。

ネットでランキングを調べて行く。

「つるや」さんです。 お勧めの肉ぶっかけ。

甘い味付けの肉と腰の強いうどん。 有名店らしくバランスが取れてます。

うどん県でも、雨、雨、と予報しながら、こんなかんじ。

で、うどん。

「七宝亭」さんです。

お勧めのぶっかけ。

うどんの腰、汁の濃さ、すべて抜群のバランス。

こう完成度の高い店が続くと、行き当たりばったりで、空腹でないと酷評するようなとんがった店に出会いたくなる。

摩訶不思議、うどん県。

結局、高知は断念。

高知へのガソリン代・高速代は、甥っ子達のおもちゃとシューティングゲーム代に化けさせて、涼しい夢タウンで連日楽しく遊びました。

カヤック君。 終始、車の日よけ役、ご苦労様でありました。


金剛山 もみじ谷をてくてく

2012年08月05日 | 山歩き

ハンコ貰って飯。 本日は、豪華におにぎり4つにオールフリー。

頂上でしばらく霧雨。

着替えてないのであまり長居すると風邪ひきそう。

帰りはもみじ谷。 帰りはストックで4本脚。 急なんだけどそうとわかんない写真。

谷底着。 さっきの霧雨でコケが一段としっとり。

コケ・倒木・ジャングルファンの自分は、こっちの谷のほうが好き。

ヤマカガシ君がお食事中。

奥歯の毒牙が間違いなくヒットしてる模様。

ヒキガエル君も毒があるけど、平気らしい。

二股に別れた下あごを交互に繰り出し、じわじわとたくし込む。

私の位置は定点。

実はヤマカガシ君、ただ食事に夢中になってるだけでなく、しっかり私を警戒中。

尻尾の先で上流側の岩棚を探り、岩のスキマにじわじわ体を持ち上げて、後退させる作業を同時進行で進めております。

ヒキガエル君。 前脚でふんばるも、無言のまま、ずるずる・・・。

さて自分はと、アリジゴクの再確認の為に、分岐を上流へ。

倒木にコケ。本日のベストショット。

足はあえて水中へ。 恥ずかしがり屋の蟹君。

まずは分岐を右に上がる。

左の蔦のツルに目印あり。

しかし、つかまりどころのない斜面が長いし、滑った先は岩盤。

下りに使うのは危険。

分岐に戻って左を上がる。

鳥の餌場から、焦らずに印をたどって右へ右へと行くと、木の根っこの向こう側のアリジゴクに出る。 その時はつかまるところがなくて、自主的に尻餅ついてずりずりして泥んこに。

次の回は谷底が見えた時点で、藪漕ぎ開始。根っこの右側の斜面に出た。

またつかまるところがなくて、両手両足で四つん這いになってバックでずり降りて、結局泥んこ。

アリジゴク、下りに使うと何しても泥んこ。

自分なりに整理できたので、下ります。

帰り道、ヤマカガシ君達のその後を見たかったのに見失う。 代わりに蝉君。

後半、草が生い茂ってほとんどジャングル。

ここら辺は、どこかからプレデターに観察されてるような雰囲気が味わえます。

休憩して水分補給していると、すねに激痛。

でっかいアブに噛まれておりました。

追い払ったものの、一口かじってこれからってところを邪魔されて、かえって逆上したようてす。

足元が危ないのでろくにペースも上げられない中、追撃が実に執拗。   

自分、大自然の傍観者のつもりが、実は弱肉強食の弱いほうでありました。

もみじ谷もいよいよ終点。

やっぱ、夏は沢ですわ。

慎重になる分、色々観察できるチャンスも増える。

ダイトレをさくさく。 水飲み場の蝶。

ドバミミズ。

高木ダムや池原ダムでカヤックを思い切って立ち枯れ木に付けてしまい、紫色のでっかいワームをジグヘッドで落とし込むと・・・。良い思いをします。一匹釣るごとにラインの傷は要チェック。

ダイトレをお散歩中のクワガタの♀。 脇に避難させました。 

道路に出たところで15時。 

ずぶ濡れだし、ダイトレの葛城山はしんどいし・・・。で、れんちゃんはまた今度。

本日、涼と自然を満喫した、17000歩、11kmのてくてくでした。

 


金剛山 丸滝谷をてくてく

2012年08月05日 | 山歩き

 前から気になってた、丸滝谷を行く。

 タイヤを変えての高速道路。 100km/h前後のハンドルのブレが消え、しっとりシルクのようなハンドリング。 車が古いからと片付けていた自分。 実にすまなかった、わが相棒。

 石ブテ尾根へいく道が対岸に見える。

すぐに沢が始まる。

谷を下る風がひんやり。 来て正解。

要所と言う要所、すべてロープがあります。

沢の石にはヌルがないので、コケや落ち葉がある端っこより、

入るならしっかり入ったほうが安全。

ここは右端。 先行の人をあえて写真に入れたので、大体の雰囲気が分かると思います。

分岐の左に滝。

ここをなんとか巻いたら、別のルートがあるらしいけど、初めてなので先行者についていく。

最後の難関。先行者が抜けてから、ロープに取りつく。 

滝の上から・・・。

下に人がいないんで、高さがイマイチわかんない。葉っぱのサイズで想像してください。

こんな感じのところを両手両足で行きます。 石にヌルがあったら相当危険。

最後のロープ場。 長いけど常に谷底にいるせいか、まったく怖くない。

六道の辻に合流し、大日岳。 本日気温は22℃。

頂上12時。 約2時間かかりました。

もみじ谷でも同じぐらいかかりますが、タイトレがない分、こっちのほうが沢登りが長い。

でもロープ場だらけで、下りで遊ぶには無理があります。自分の技量では登り専用。


ダークナイト・ライジング

2012年08月05日 | 雑記

本日、息子と映画。

見る映画は別ですが・・・。

自分はダークナイト・ライジング。 なんと3時間もありました。

例の怖い奴、最後のエピソードが実にせつなく悲しい。

やっぱり悪のエースは、とことん悪くて利己主義なうえで、かっこよく散ってほしい・・・。

不可解なのは、今回の悪ボス、自分も死ぬ気でいながら、延々と状況をひっぱってたこと。

さっさとやれば、この映画、1時間で終わるところでした。

おっさんの意見として悪ボスは、最後は生き抜いて勝つつもりが、結局やっつけられるという水戸黄門的手順を踏んで頂きたい。

更に不可解なのが、勝手に暴走しそうな不安定なものが、きっちり時限タイマーのタイムアップまでそのままでいたこと。 映画がきっちり3時間持ちました。

それと、この映画の脚本家、実はワンピースのファンで、アラバスタ編を読んだのではと思われます・・・。

とはいえ、腹にプロペラがあるバット、タイヤが横転して急カーブを切るバイク、キャット・ウーマンの性格の猫っぽさと色っぽさ。 実にカッコ良い映画でありました。

 

本屋でワンピースの新しいコミックを買って、ニンニク屋のパスタ。

トマトとエビの冷たいスープパスタ。

歯ごたえが自分好みでgood。

帰省に備えてオイル交換。

タイヤが減ってそろそろヤバい・・・。

一本11000円でセール中なので、思い切って替えました。

すると内側の見えないところに、ワイヤーが見える程にえぐれた傷を発見。

身に覚えはないですが、内側を何かでヒットしていたようです。

思い切って、 吉 でありました。