シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

イカの新メニュー

2008年04月30日 | 食う
 ガシラとチャリコは塩焼きにすると、息子が蒸発させました。

 イカは、定番の刺身、エンペラとゲソの塩焼きにしました。
 親イカ、2つといらないイカ肉量がありますが、サクッと一杯獲ってから別の釣り
をするパターンが、この一年作れておりません。

 今回の新メニューは、イカの卵巣、肝を使った塩焼き用追加ソース。
 いつもは、肝と醤油とバターに砂糖少々で少し甘いソースを作るんですが、いつも捨ててる卵に目が行きました。写真の左下がそれ。

 結果は失敗。ごわごわで水分なし。イカにつかないし、単独で口に入れると、生臭くて箸が伸びませんでした。釣ったものでしか味わえない、肝、ロストしてしまいました。

 次のイカは、ツキ次第?・・。

4月29日 海をてくてく3

2008年04月30日 | 釣り
 ココロに余裕が出たところで、今回、三つ目のテーマ、お初の餌の登場。

 私の釣り餌調達は、スーパーが原則。そこで手に入るものを使う事が一つの遊びになっている。餌屋さんより格段安く、どう使うかが課題にもなる。
 最初、沖磯ではオキアミボイルで鯛がたまに出るので、ムキ海老200円を手に取ってレジに行こうとするが、ふと、イカの塩辛が目に入った。これと最近流行りの漬け込みワーム、ガルプとイメージがオーバーラップ。
 噛めば噛むほど味が出る。生のイカは噛み切りにくく、餌もち抜群。人間用ガルプ、魚に効かないわけがない。オマケに250円。帰り際、サバ餌同様、余りはすべて魚にくれてやり、ビニル袋を海水で洗ってもって帰ればとってもスマート。漬け込みワームは、中途半端に使った後が大変そうなので、実は買ったこともない。

 アタリはガンガン来るが、相変わらず食い込みが浅い。カツンッカツンッと当って乗らないのはたぶんチャリコ。
 まずはガシラを一つ。いろんな魚のアタリが来るが、サバより丈夫で殆ど取られない。人間用ガルプ、魚にも合格です。
 ただ、塩辛は手で直接取り出そうとすると、ヌルヌルで大変。こんどは割り箸持って行きます。指先より箸先が器用なことを痛感しました。

 釣れるのは良いがこのまま続けると、間違いなくガシラの大量下処理が待っている。もうちょっとイカを釣りたくてエギングに戻る。

 ここで12時。沖のイサキ・アジ釣り船団が一斉に引き上げてくる。確かに和歌山は昼までのルールがあるが、揃いすぎているときは何かある。
 そうです。強風。南寄りの西風。しかもとぎれない連続風。ババッババッでなく、バーッ。

 足漕ぎで抵抗しながらのエギングで、なんとか小ぶりなイカを追加。風裏に逃げて、フィギュアエイト・バイブのグリガチャ。ヤエンの生きアジにちょっかいを出すというヒラメを狙うもスカ。
 釣りをしようにも、湾を横断して帰る際の、向かい風が気になって集中できない。14時半に上陸、15時撤収。

 帰りの高速道路は拍子抜けするぐらいスイスイ。半額になる17時前に料金所を通過してしまいました。早上がりの際は、渋滞部分を越えてから、休憩所に一回寄る癖をつけないといけません。
 イカは処理が楽なんで、余裕をぶっこいて、神坐ラーメンの漬け麺を食べてしまいました。

 片付け終わって18時。ラクチンな一日でした。
 次は、ウィッグ・シュリンプやブンブン・インチクで魚の顔をみないといけません。そろそろ日本海?

4月29日 海をてくてく2

2008年04月30日 | 釣り
 右の岬先端に移動。エギングしながら、中層に反応が出るとキラキラ・ネオを投下。しかし反応はいつも通過するだけで出続けることは少なく、オッと気づいてはエギを回収する時間を惜しんで投下するも、命中しない。タイの反応とは限らないが、実に難しい。でもこの1年、スランプに近いイカを今回はなんとかしないと・・。

 15~35mのどんどん変わる根の水深に合わせて、底を取ってはリーダー分巻いてシャクル。エギが真下に落ち着く時間を数えて、またシャクル。数回やるとババッと巻いて底を取り直す。
 GW明けの仕事とかよしなし事を考えながら、一連の動作を機械的にやっていると、ズンッ。久しぶりの親イカ登場。ジギングロッドでもしっかり曲がり、少し緊張してしまいました。釣ろうと頑張ると釣れない。考え事しながらやると釣れる。やっと、イカのコツを思い出しました。

4月29日 海をてくてく1

2008年04月30日 | 釣り
キラキラ・ネオ7


 予報では、風、方向定まらないが、問題なし。天候、GWずっと問題なし。
 前半の連休の最終日、帰りの渋滞が心配。
南紀に行こうかとも思ったが、サイズ、数は違っても魚種は同じ。よって、今回も中紀。

 今回テーマは、
①キラキラ・ネオで魚を釣る。
②エギでイカ。
③ここまでは前回と同じなので、餌を変更。

 意外といつもの場所は、いつもより人手が少ない。みんなもっと遠出かな?
 いつもの重役出航。7時半。
 湾内を左に進んでエギング。エギにデカイエソがちょっかいして、水面まで追ってくる。はたまた釣れる気がしない。

 湾内を突っ切り右の岬へ。途中魚探に根と中層の反応発見。キラキラ・ネオ投下。ガクガクッとエソ。もう一回投入。ガクガクッと子エソと思っているとチャリコ。
 一応は、タイ。光物素材で、反転流ではなく自らぶるぶる震えるフラフラに反応した貴重な1匹。キラキラ・ネオ、一軍入り確定です。

4月27日 生駒をてくてく

2008年04月27日 | 山歩き
 風を確認してカヤック出撃は28日に決定。
 ということで27日は、GW家族サービス第一段の日であります。
 本日メニューは、生駒縦走の旅。
 はっきり言って、皆、嫌がっております。子供2人は、そんなの一人で行ってこいやと。
 嫁さんは花粉症がどうの、クリーニング取りに行かなあかんがどうの。
子供を布団から追い出すのに時間が掛かり、結局10時半出撃。

 生駒駅からモノレールで山上遊園地へ。ここで、12時。仕方なく遊園地内でメシ。それから、てくてくと信貴スカイラインと平行するハイキングコースを上がったり下がったり。嫁さんが先頭でぐいぐい行く。生き物を探す余裕もない。トレーニングか?

 ところどころにスカイラインの管理道路が近接していて、車からほんの少しの散歩から、ラジコンセスナを飛ばすなど、色々な生駒の楽しみ方があります。
 暗峠を通過し、金の鳴る丘。ここの駐車場には自販機があり、飲み物を補充。
つづいて十三峠。ここでポテトチップスを食って、信貴山へ。

 途中で見つけた生き物は、チョウ、トカゲ、リス、あり地獄。
 道端には無数のイノブタの穿り返した後。ずっと猪と思っていましたが、注意の看板みるとイノブタだとか。野生動物ではなかったのです。たぶん野生の猪も、イノブタとのハーフだのクォーターだのになって、訳わからん状態になっていると思います。

 最後は、信貴山の何コレ珍百景的な鳥居をくぐって、お賽銭をあげて終了。
 2時間に1本のバスにどんぴしゃりのタイミングで乗れて、信貴山下駅、生駒駅を経由して地元へ。

 子供と私は、焼肉屋。
 ニンニクスライスとホルモン系をメインに、お肉を少々。今回、クッパが娘にうけて、三人で三人前食べました。

 皆、まんざらではない様子。結果オーライってことで、また、山歩きを企画します。

 なんと言ってもGWは、電車で近くが一番です。

外国のバスルアー

2008年04月22日 | 雑記
 写真の物体。一見、少し前にブレークした生き物フィギュアに見えますよね。

 その割には少しリアルさに欠け、水に浮くなんぞ、本来のフィギュア・オタクを釣るには、いらん機能がついております。

 実はこれ、トップウォータープラグなのであります。

 葉っぱに見えるのは、キャスト時のウェート兼、フロート。
それに停まっているトンボに、フックがついております。
 トンボの腹のフックに対して、葉っぱが見事なウィードレス機能を果たしております。

 少し前にネタ用に写真だけ撮り置きして、今やメーカーのHPはどこか解らなくなってます。

 使い方は、リリーパッドにポトッとコイツを落とすと、トンボめがけてバスが、「ドバシャーン!!」と、飛び出すというもの。

 姉妹品に木の枝とハチなんてのも、ありました。

 HPには、ハタ見たいなデブバスの、派手派手アタックシーンが沢山見れるようになっております。
 私的には、トンボより、葉っぱがアタックの標的になっているように見えて、ちょっと笑ってしまうのですが、結果オーライなのであります。
 トンボと葉っぱは、ラインを通してつながっており、ファイト中に分離しても、葉っぱをロストしない構造になっています。


 ここで思うに、和製バスルアー。

 ザラスクープの斜め姿勢、トピドゥのプロペラ、クレージークローラーやジターバグの羽やカップ、ビックバドのケツのブレード、ポッパーのカップ。これらのサイズ、形状を適当に変えて、ただ組み合わせた範囲を出ていない。

 日本人は、オリジナルと言う言葉を、使う色の配合や、各パーツのサイズが違う
ことに対して平気で使っていますが、それは大きな間違いなのであります。

 写真のルアー、製造技術はどう見ても、子供の駄菓子のオマケに用いられる域を超えていません。つまり、安く提供できると言うこと。

 他社にマネできない、精巧な製造技術や匠のワザによって、初めて実現するルアーでも、ありません。


 決定的に違うところは、目の付け所。

 オリジナルとはなんぞや。

 結構、ガツンッと殴られた感じがしませんか? 

 マニュアルのないアソビを求める自分にも、問う必要があります。 


ミドリとクロ

2008年04月20日 | 生き物
 またまた、家族が増えました。

 20日のお昼、くらずしで寿司を食って公園で遊んだ帰り、何回かカメを探しに来た用水路に寄り道。

 見つけてしまいました。飼えそうなオチビ君。

 昨日、ペットショップを巡る前に会っていれば、それで済んだのに・・。
またもや、今さら。

 30cm程の水底で、人間に見つかったと思いきや、石の間で固まって石に成りきり、ピクリともしません。完全に野生の行動を備えておりました。

 嫁さんは、汚いのでやめろと言いますが、子供ががっぷり食いついています。
私も捕まえないと気がすまなくなり、ズボンの裾を巻くって用水路へ。
ヌルヌル滑る石の上を、よろよろと進んで、石になりきったオチビをゲット。

「カサゴ大漁より、でかしたぞ!」と、子供よりお褒めの言葉を頂きました。

 娘が、「一匹では寂しいから、ええやんか。」と言うことで、家族入り。

 名前は、クロ。たぶんミドリの1年先輩。純(準)野生。

 自力で繁殖しているミドリガメ。外来種で生態系に影響がどうのと言われているが、他に生き物らしいものが少ない地元の川では、せめてこいつらがいないと寂しいのです。
 物音だけで、日本のクサガメは川に飛び込んでしまいますが、ミドリガメはふてぶてしくて、逃げません。「なに~?」て、言いたげな顔をして、こちらの次の一手を観察します。

「カメ数えにいこか?」

 子供に数の数え方を教えるとき、川に浮いたミドリガメが、良い助手を務めてくれました。

 クロ君。さっそく、手の上でロッククライミングするところなんかは、可愛いのであります。

 でも、汚い水路から連れてきたので、触った後は手洗いしないとね。怖い菌がわんさか付いていると思います。

クロメ君

2008年04月19日 | 生き物
 本日、家族が増えました。

 オーストラリア・シーパーチ。

 日本語に訳すと豪州アカメ。でも目が赤くないので、さしずめクロメ君。
 肉食の魚なので、ものを見るときは正面を向いて両目で焦点をあわせて、しっかり見ます。
 水槽の外から、デカイ生き物の目にロックオンされていることをはっきり意識しています。ジッと見るとそわそわし、ヨソ見すると緊張が少し解ける。
 飼って慣れると面白そうだけど、お店の水槽じゃあ、状況を理解できる分、大変なストレスでしょう。このへんは鈍感な生き物が、自分をすり減らさない分、長生きできると思います。
 これが飼いきれないデカさになって、誰かが高知あたりで逃がしちゃうと、クロメなアカメ発見! となって、しばし騒がれるのでしょう。

 これは、カインドのペット屋さんで飼うことにしました。発泡酒切らす度に、合いに行きます。



 我が家に連れて帰ったのは、ミドリガメ。

 ミドリガメを飼うのが、娘の昨年秋からの願い。珍しく筋金入りの想い。

 ミドリガメは、大小色々いくらでも近所にいます。暖かくなって、そのへんの用水路で捕獲するつもりが、息子と私が2日、嫁が1日付き合って、ボーズ。
 デカイのはいくらでもいるんですが、シャーッと威嚇するわ、噛み付くわで、ペットには不向きです。戦う戦士なのであります。

 今さら、3軒ペット屋をはしごして、480円でゲット。

 「最初っから、買えって言うてたやろ」 息子さんのおっしゃる通り。

 とにかく、2匹の内、元気なほうを選びました。

 娘が、性別を聞く。若い店員さんが困って専門書をペラペラめくりだしたところで、撤収。

 名はミドリ。性別不明。幸せになれよ。

 ちなみに、今や15センチにもなる祭りの金魚は、いつの間にか、私が世話してます。

春をてくてく10

2008年04月13日 | 食う
 最後は、お酒のゼリー。
 ブルーベリーをちょこっと添えて。
冷たくて、淡い味わい。満腹ではなく、風呂上りに食べてみたい・・。

 今年の春を味わう会、第一弾は、これにて終了。

 まだまだ知らないいっぱいの春、私は食うのがメインですけど、捕まえましょう。外に出かけて。

 次は、山之辺の道のイチゴかな?


春をてくてく9

2008年04月13日 | 食う
 次は鍋。メインは新玉ネギ。竹の子、青梗菜、クラゲ、シロマイタケ。アサリにイカ団子。

 私のテーブルの鍋は、料理人が仕切ってくれます。

 まずはアサリ。開いた瞬間に上げて食べる。いつも鍋の底にいってしまったり、汁気抜けて縮んだのを喰ってませんか? アサリは見張って食うものでした。

 他、玉ネギその他、旨いタイミングで全員分をよそってしまって、鍋に入ったまま次を追加しない。いつもクリアにして、次を入れる。野菜をくたくたにしない。 玉ネギもある程度、歯ごたえがある内に食うと、主役なんですね。鍋の野菜、かさ増し材料のイメージが、ちょっと変わりました。
 ほんとは、竹の子がメインなのですが、私には玉ネギが一番でした。

 最後にラーメン。2回に分けて作る。最初は黒コショウ味。ちょっと辛味が増すと、なんぼでもいけるでぇって感じ。
 次は、残っている木の芽と花を全部投入。ラーメンって、食うときすするから、すすった空気が鼻から抜けるんですよね。

 最後の最後に、しかもラーメンで、また、春駆け抜ける。

 おばさんが鍋下げようとするのを制して、スープを全部、飲み干してしまいました。

 食に関するアソビ、もっと知らんと損ですね。ほんとにほんと。