シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

京都動物園、平安神宮をてくてく

2020年10月29日 | 散策

続いて京都動物園。

京阪電車の駅に向けて、疎水沿いに観光して歩く。

動物園を観ながら中を抜けていく。

ゾウは見てるうちに建物の中に帰ってしまいました。

他、コロナ対策で、ヒョウなども、手前の檻にいなくて、奥のガラスの建物の中。

ガラスの反射で写真になりません。

最後は平安神宮。

枝垂桜の時期以外で、庭園に入るのは初めて。

首都が東京に移って人口も激しく減り、経済的に大打撃の京都。

琵琶湖疎水を動力源として、インクライン、発電、日本初の電車と、

お高くとまっているイメージとは違い、必死に復興の努力をしていた京都。

静かな庭園で、熱いおっさん達の偉業に触れる。

ここの池も琵琶湖疎水。

ひし形のタナゴみたいのがいたので、琵琶湖博物館の知識繋がりで防水カメラで撮ってみるけど、

モロコだけ。

絶滅したと思われたタナゴが、平安神宮の庭園で細々と命をつないでいた。

なんてスクープは、また今度。

もうすぐ17時。

てくてくはタイムアップ。

歩き目的なら、自分の家の近所をぐるぐる回っても良いのですが・・。

琵琶湖疎水を軸に、京都復興に努力した知事の石碑があります。

安くて便利なお京阪で帰宅。

バスで観光するにしても、京都駅を軸にするバスはだだ混みですが、京阪出町柳を軸にするバスは空いてて快適です。

歩き目的でしたが、紅葉も楽しめた、何より静かな京都でありました。


永観堂をてくてく

2020年10月29日 | 散策

続いて永観堂。

イチョウの黄色と紅葉の赤、常緑樹の緑。

ここもやや進んでます。

ベストな時期は人だらけ。

静かでゆっくりしたい人には、今でもお勧め。

紅葉時期以外でも、コケや建物、風呂など、見どころは結構あります。


南禅寺、水路閣をてくてく

2020年10月29日 | 散策

南禅寺と水路閣をてくてく。

水路閣。設計もメイドインジャパン。設計は西洋の借り物が多い時代に、頑張りました。

この水路閣で、高い位置を保ったまま、北へ繋げた結果、哲学の道、銀閣寺へと琵琶湖疎水を運ぶことが出来ます。

昔は生活用水から、発電して、日本初の電車まで走らせていました。

今は、主に各寺に水を供給しています。

各寺の滝、池、小川は電動ポンプの循環でなく、この琵琶湖疎水の源泉垂れ流し。

夏場でも緑色にならず、アオコ臭くならず、どこかの、池の水全部抜く番組のお世話にならないのも、

琵琶湖疎水の源泉垂れ流しによるものなのです。

この滝も疎水のおすそ分け。

夏でも、澄んだ水のある風景がアチコチに。

ここでも、紅葉が始まっています。静かです。じっと佇むのも自由。

自分だけ、どこまで行けるかを目的にしてるので、バカみたいに写真撮って次へ。


知恩院をてくてく

2020年10月28日 | 散策

バカデカ三門の知恩院。

京都駅からはオープンデッキのバスが出てます。

空いてて快適そう。

上がった奥のもう一つ上がった所。

ここの紅葉は、緑、黄色、赤と全原色が揃って凄いことになります。

年賀状にした年もありました。

巨大楠。


高台寺をてくてく

2020年10月28日 | 散策

続いて高台寺。

寧々様に会いに。

秀吉に切腹させられた、千利休の茶室。

不憫に思ってか、寧々様が移築したため、今でも観れることが可能になっています。

毎回、工夫を凝らしている、枯れ散水。

瓦で作った龍が、水の中に見え隠れ。

紅葉の始まりと、芝の緑が良い感じ。

寧々様の墓。実はこの建物の中。

空いてるので丁寧な解説が聞けます。

真ん中の扉の中には、秀吉の勝負仏が祭ってあります。

ここは、勝負事の神様?

千利休の茶室。

円山公園。静かでいいです。


清水寺をてくてく

2020年10月28日 | 散策

5時起きして、天気と暮らすを確認。

雲は全くないけれど、山上が岳は15mの風。

自分の部屋もめっちゃ寒い。

で、2度寝。

そういえば、録画のストックもほぼ尽きてる。

で、京都。

9時半出発。下車する駅も決めずに、京阪電車に乗る。

伏見稲荷下車か、清水五条か。

伏見稲荷は殆ど人が居りず、寂しいので、清水五条。

外国人、特に中国人がいない京都は、昔観た京都。

空いてるよーん。

ちょっと紅葉も。

屋根が終わったら、今度は柱。

柱は前もやってたような気がします。


琵琶湖博物館をてくてく

2020年10月26日 | 散策

琵琶湖博物館がリニューアルされたので息子といってみた。

第二京阪使って、1時間程で行けます。

琵琶湖湖畔では、ディキャンプやバーベキュー、バス釣りのおかっぱりと、結構賑わっていました。

車で通るだけですが、気持ちいい場所です。

まずは企画展示から。

琵琶湖は水深100mほど。25mより下は夏でも10℃以下。

ビワマスも結構広い範囲でいるのかも。イトウとか、色々なマス類も放流すると住めるのかな。

こういうことを想像するぐらいは、許されるでしょう。

おやにらみとか、他での絶滅危惧種を琵琶湖に放すと外来魚。

近い種はハーフが生まれて、固有種がいなくなるとのこと。

人間はグローバル化だ、恋愛は国を跨いで自由だ、と言ってハーフ、クォーターなど、どんどん混ざっていくことに、誰も反対しないのに、

生き物は、特に特定の場所にいる固有種は、ハーフとかにしてはダメだと人間が言う。

遺伝的攪乱による絶滅が起こらないようにしようとのことですが、純粋の日本人がいなくなることを誰かが止めるのでしょうか。

最後の純日本人女性が、男前のアメリカ人に恋しても、ぶさいくな純日本人と結婚しないといけないのでしょうか。

多様性の保全はあくまで、人間が介在して種を減らしてしまったことに対する反省。

大陸がつながった結果、種が絶滅することは、ただの歴史の事実として淡々と述べるだけ。

絶滅危惧種のタナゴが口を聞けたとして、混血になって病気に強くなるとか、悪い水質に耐えられるとか、

カラス貝でなく、空き缶に産卵できるように進化できるとしたら、純血を維持したいのかな。

固有種を減らさないことは、人間だけの自己満足になってないかな、なんて、考えてしまう。

パンダも人間受けするから繁殖の手助けをするのてあって、醜くて山で人を食う動物だったらとっとと絶滅させたと思います。

昼は天丼。

左がビワマス、右がバス。バスは自分で釣って食ってた味を思い出しました。

ひと手間かけるとすると、一旦冷凍すると、更に口の中で感じるバス独特の香りが無くなります。

タレは半分でもいいかな。

冬に水温が下がると、全層で入れ替わります。

なんと、2019~2020年は暖かくて、入れ代わりが不完全とのこと。

ビワマスやバス釣りにどう影響するかは、これからとのこと。

田んぼの水路を魚が通れるようにして、そこを通った魚の数が、袋に書いてあるとのこと。

環境保全がコメの付加価値に。

これを見ると、昔、ゾウやワニが湖畔にいたように見えますが、そのころは殆ど湖はありませんでした。

今の湖の大きさはもっと後世の話。

メバル釣りなどに欠かせない、生きたエビは琵琶湖産もあるとのこと。

鮎の友釣り用の小鮎の捕獲。案外地味。

全国に出荷されるのこと。

そんなに沢山この漁法で提供できるのでしょうか。

各川に、天然は天然で居るのですよね。

A展示B展示とみて、C展示の前でもうすぐ閉館。

16時半は早くないですか?

職員に促されて、水族館だけ速足で見ました。

タケバスの姿が見えません。

前回はランカークラスがいたと思うんですが。

アメリカの淡水。

バイカル湖のアザラシ。

アフリカ、タンガニーカ湖の多種多様に進化したシクリッド。

食用として移植されて、種の多様性を脅かすナイルパーチ。

どこでもそうだけど、移植された生き物に罪はなし。

捕って食われるのだからむしろ被害者。

日本で私たちもアフリカ・タンガニーカ湖産魚のナイルパーチを「白身フライ」として相当食べてます。

お弁当用に買ってませんか?「魚の白身フライ」

その餌は、海のイワシとなでなくて、上の写真の綺麗な淡水熱帯魚達です。

でも、自分で釣ったシイラのフライより、確実に旨いんですよね。

C展示は前来た時は、ダムや治水の話。

まあ、あまり違いはないでしょうけど、

良くいく宇治の天ヶ瀬ダムの重要性など、勉強できて有難味が分かるのでお勧めです。

ゆっくり見るなら、3時間は必要な琵琶湖博物館でありました。