あけおめ、ことよろ。
今年もこんな感じで、仕事始まってから年始の挨拶。
寒桜?咲く地元の神社で初詣。
年末年始は、寒波で録画の消化ばかり。
2日、風がないので、大阪城へ。
電車で10分少々で、近くの駅。
まずは、コナン・ザ・チョコレート。
今年の干支は虎。虎と言えば、黄金の虎がいる大阪城。
大阪城の復興1931年から、今年は90年とのこと。
ん? ごく最近でないかい? となりますが、
豊臣秀吉築造の元祖大阪城は、1615年の夏の陣で豊臣秀頼と共に消失しました。
1867年の大政奉還後、徳川築造の2代目大阪城が、1868年に新政府軍と旧幕府軍の城のあけ渡しの交渉中に出火して、消失。
おそらく旧幕府軍の誰かが、徳川のシンボルとなった2代目大阪城を新政府に渡すのが我慢できず、放火してしまったんでしょう。
無血開城と言いながら、ごちゃごちゃと因縁を引きずって行くのは仕方ないかも。
最新ビル群、コンサート会場、堀と緑地、黄金の鯱。
ここにしかない景色であります。
冬の陣では徳川の大砲が効果テキメン、淀殿が縮み上がり、秀頼の身の安全と引き換えに、外堀を埋め立てる講和条約? が成立してしまう。
大河みたいに、助けに来た各武将を抑えて、淀殿が仕切ってしまうシーンがほんとにあったとしか思えない展開。
夏の陣では、無敵の外堀がない状態で、大敗。
外堀は、今もあります。
徳川時代に防御のために、また掘ったんですね。
まだまだ戦国時代が続くと思われた初期の江戸時代です。
先月行った松山城の城主、加藤嘉明。
城の中は博物館ですが、漠然と見ると情報多すぎ。
何か的を絞って再確認すると欲しい情報があります。
大政奉還の後、消失した徳川大阪城。
今の大阪城です。
鉄骨とエレベータ完備でございます。
伏見城が耐震補強ができずに、立ち入り禁止の張りぼて城ですが、
大阪城は、歴史資料館として活躍できてます。
大阪府民の寄付が予定を上回りました。
戦争後の修理にも、厳しい経済状況の中、府民の寄付が予定を上回ったとか。
確かに、石垣しかない城とは比べ物にならないぐらいの人が来て、金を落とす。
府民は寄付という投資をしたのであります。
夏の陣で埋めた後、徳川大阪城防御のためにまた掘った堀。
続いて、豊國神社でも初詣。
サクサク行くと思いましたが、30分ぐらいかかってしまった。
梅、黄梅、スイセンが咲いてました。
タリーズカフェの何とかで温まる。
来年は先に参拝しよっと。
夕方、関ジャニジュニアのコンサートで公園は女子でにぎわってました。