本日、六甲をてくてく。
年賀状に最近の趣味をちょろっと書いた所、俺も始めてん、いっしょにどうやと、遅い年賀状。
社会人になってからも、しばらくスキーや信州に遊びに行ってた大学の連れと山歩き。
たぶん15~20年ぶりの再会。 駅で見るなり、おっさん、いや、じじいやなぁ・・・。
お互い様ですが。
なんだかんだ喋ってるうちに、油こぼし着。
三角点に足を入れて撮るのが到達の証らしい。
六甲の尾根に出ると、オサレでメルヘンな観光地。
車で来るアベックを当て込んだ土産物屋が沢山。
霧氷が綺麗です。
中年おやじには、つっこみどころがなくて、以下写真だけ。
平地をうろうろすると冷えてくる。
持参のおにぎりは持って帰って、オサレなレストランで食っちまってもいいんですが、連れが持参したカップラーメンにこだわる。
でも、この辺でお湯沸かしてラーメンすすると浮くなぁ・・・。
うろうろする。 どんどん冷える。
時間に余裕があるそうなんで、氷の彫刻を見に行く。
カヤック。 躍動感あります。 よくもまあ、こんなマイナースポーツを取り上げてくれました。
マーメイド。 たれる前に溶ける。 イサギヨシ。
出てこいや!! の高田さんの物まねをする有田さん。
今年の干支にちなんだ作品多し。 ディテールが大変です。
非常に細く、とんがって、長いところもよくできてます。
こちらも、たれる前に溶ける。 イサギヨシ。
六甲ザウルス。 イサギヨクナイ。
私の一押し。 繊細さと力強さの両方を感じました。
食事は、道中で場所探そってことで、有馬方面へ。
しっかし、このコース、大賑わいでひっきりなしにハイカーが通る。
山ガールも歴史があって、今昔いろいろ取り混ぜて通ります。
生駒は冬登るとランニングシャツで走るウルトラ爺さんや、ほっかぶりの昔の山ガールしか見ないのに・・・。
今の山ガールの皆さん、えこひいきだけはあきまへん。 えこひいきだけは・・・。
なんだか悲しくなってきた・・・・。
顔冷たい、マスクする、メガネ曇る、よく見えない、ドテッと尻もち。
少し広い尾根の休憩場所で、皆が食事中の端っこに陣取る。
お湯を沸かし、連れが念願のカップラーメンにありつく。
ついでにコーヒーをごちそうになりました。
甘~いコーヒーをふーふーすする。 旨いねえ。
足元に転がしたおにぎり、最後の一個が実にちみたい。
なんか小道具が欲しくなってきた。
さて行きますか。 ここからはひたすら下り。
尻もち、後、アイゼン。
本日のメインイベント、七曲の滝。
直前まで視界に入らないところが、粋ですな。
近ずくと、氷越しに氷と岩のスキマをちろちろ落ちる水滴が見えて、生きてるみたいです。
静のようで、実は動。 真っ白の静よりも、少し解けて透明感が出たほうが綺麗かも。
居合わせた、やや昔・実は同年代であろう山ガールと、しばし感動を分かち合う。
その日居合わせたどこかの誰かと、いっしょに何かを楽しめる。 山って良いね。
さて最後のイベント。 有馬温泉。
でも安いところは中で並んで待ってるので、結局パスしました。
汗も下りで乾いちまったし・・。 まっ、いっか。
コロッケを食いながら散策。 甘くておいちい。 ごぶごぶの二人、ここのは食ったかなぁ・・。
打ち上げはお好み焼きで乾杯。
お店はアットホームで、カウンター式鉄板を囲んで、店のお姉さん、他のお客さんもいっしょに滝の話で盛り上がりました。
バス待ちの間、連れの進言で、少し温泉街を散策させてもらいました。
紅いのはねねの橋。
有馬の〆は、温かい温泉まんじゅう。
バスから電車に乗り換え、またの山行きを約束してお別れしました。
久々に会ったのに、気兼ねなし。 同級生っていいね。
本日の獲物は、
炭酸煎餅のフレークと、かりんとう温泉饅頭。カリッとさくっと。
朱印は有馬の一番所、極楽寺であります。
本日、28000歩、18kmのてくてくでした。