前から行きたかった、百間山渓谷。
和歌山紀州路の人気絶景ランキングNo,1とか。
前回、大峰山の後に車中泊で行くつもりが、100kmもないのに3時間半もグリグリ運転しないといけないので、パスしました。
今回は直接、家から高速使って2時間半ルートでレッツラゴー。
早朝5時半目覚まし。2度寝で7時半出発の10時過ぎ着。
昨日の大雨で日置川は濁流?
トレッキングマップです。
駐車場から上のノリ面工事のせいで濁ってましたが、渓谷は問題なし。
入っていきなり滝だらけ。
巨岩の隙間に階段があったりする。
晴天続きの水量は知らないけど、ガッツリの水量と透明さの両立。当たりの日かも。
たまに吊り橋があるけど、足場は悪くてハイキングよりは荒れた登山道。
所々にルートが作ってありますが、丸石なのでコケが付くとめっちゃ滑ります。
人が歩いて剥がすより、コケの成長が勝ってる感じ。
遊歩道は途切れ度切れ。
足元も頭上も注意。帽子はあった方がいいです。
ゲッ、聞いてねえよ。
しばらく行くか戻るか迷いました。
渡ってから振り返った写真。
泡の下は洞穴で水深があります。
盛り上がって落ちる縁を歩いて渡ります。
大股でツルッと行くとやばいので、小股で数歩。
防水靴とゲーターは必需品。ちょっと靴下浸水しました。
ピンクの印を探してから行かないと、引き返すことが何回かありました。
右に左に飛び石を渡る。楽しそうだけど、基本、石は緑色。
軽アイゼンがスパイクで歩いた後もあります。
帰り道は別ルートがお勧め。
釜王の釜。長い年月をかけて、中に入った石がゴロゴロ回転して作るらしい。
肉眼では底が見えるけど、写真ではぼんやりでした。
百間山登山口に入る。
更に沢沿いを奥に進むと、別の場所に縦走で降りれるらしいけど、崖崩れで通行止めでした。
途中、山しか見えないけど、岩から展望が開けます。
百間山登頂。両側に草木が迫るので、ただひたすら黙々と。
名前は百なのに、標高は999m。
だいたい700mぐらいの標高差なので大したことないけれど、足元がずっと緊張状態なので疲れます。
展望はナッシング。木の隙間から見えるのは、よく似た隣の山の木々だけ。
頂上は4つほどの登山道の合流点。特徴がないのでボケッとしていると降り口間違えそうです。