ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談がうまくいかなかったようです。
西側諸国が一斉にウクライナ支持を表明、米ウ首脳会談の決裂受け
トランプ流ディール外交がゼレンスキー大統領に通用しなかったと云うことでしょうか?
単身相手の本丸に乗り込んでの丁々発止に、ロシアと地続きで侵略を受けた国の大統領の覚悟が見て取れました。
そんな相手に、軍事援助の見返りにレアアース採掘権をよこせとは、厚顔無恥もはなはだしい。
武器を渡す時は「民主主義を守るため」と言いつつ、その後レアアースをよこせ・・・。
単なる商売人にしか映らない。これが米国民気質なのでしょうか?
「米国人が入り込めばロシアは攻め込まない」などというのは詭弁に聞こえてしまいます。
第一民間人を楯にするなど言語道断ではないか。
「関税ということばは美しい」と言い切る大統領は、ただ単に算盤勘定に長けているだけなの?
新しいことをやり出す大統領に、色眼鏡で見ないようにしてその深意を読み取ろうと静観していましたけど、早々に馬脚を表したと感じるのは、私の考えが浅いからなのだろうか?
一国の大統領を失礼と切り捨てたけど、彼の辞書に「失礼」という詞があったとは驚きです。
会見時のバンス副大統領の虎の衣を借りる狐的な発言の方が失礼だった気がするのですが。
トランプ氏が唯一世界に貢献していることは、諸外国に外交関係を見直さなくてはいけない危機感を植え付けたことなのかもしれません。