退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

交渉決裂

2025年03月03日 17時54分18秒 | ニュースより

ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談がうまくいかなかったようです。


西側諸国が一斉にウクライナ支持を表明、米ウ首脳会談の決裂受け


トランプ流ディール外交がゼレンスキー大統領に通用しなかったと云うことでしょうか?


単身相手の本丸に乗り込んでの丁々発止に、ロシアと地続きで侵略を受けた国の大統領の覚悟が見て取れました。

そんな相手に、軍事援助の見返りにレアアース採掘権をよこせとは、厚顔無恥もはなはだしい。

武器を渡す時は「民主主義を守るため」と言いつつ、その後レアアースをよこせ・・・。
単なる商売人にしか映らない。これが米国民気質なのでしょうか?

「米国人が入り込めばロシアは攻め込まない」などというのは詭弁に聞こえてしまいます。
第一民間人を楯にするなど言語道断ではないか。


「関税ということばは美しい」と言い切る大統領は、ただ単に算盤勘定に長けているだけなの?


新しいことをやり出す大統領に、色眼鏡で見ないようにしてその深意を読み取ろうと静観していましたけど、早々に馬脚を表したと感じるのは、私の考えが浅いからなのだろうか?


一国の大統領を失礼と切り捨てたけど、彼の辞書に「失礼」という詞があったとは驚きです。

会見時のバンス副大統領の虎の衣を借りる狐的な発言の方が失礼だった気がするのですが。

 

トランプ氏が唯一世界に貢献していることは、諸外国に外交関係を見直さなくてはいけない危機感を植え付けたことなのかもしれません。

 


2月が終わりました

2025年03月03日 09時27分18秒 | 映画を観ました

ちょっと遅れましたが 2月が終わりました。

今月は7本。
元来本を読むスピードが遅い私にもかかわらず、図書館で借りた本が上下二段で617頁の厚いもので、返却期限に間に合わせようと読書に時間を割いた結果でした。


 明日の記憶
 ショーシャンクの空に
 ダウントン・アビー
 日々是好日
 拝啓総理大臣様
 バック・トゥー・ザ・フューチャーⅢ
 ビフォア・サンセット


暖かくなったら劇場にも足を運ぼうと楽しみにしている今日この頃です。


大航海時代

2025年02月24日 07時06分44秒 | 雑感

トランプ氏が矢継ぎ早に驚くべき政策を出しています。


トランプ政権2期目がスタート!1ヶ月の主要政策一覧



その根底にあるのは、「アメリカンファースト」と「偉大なアメリカを取り戻す」だとか。


それは中国、ロシアのみと仲良くする大国優先主義とも云えるスタンスではないだろうか。


その自己中心的主義な振る舞いは、かつて中国で言われ続けた『愛国無罪(反日無罪)』を彷彿させ、開いた口がふさがらない。


トランプ氏はプーチン氏と「トルデシリャス条約」にも似た条約を結ぼうとしているのではないか。

 

偉大なアメリカとはロシアとともに、大航海時代のスペインやポルトガルを目指したものなのだろうか。

 

彼にとって「関税」は、ポルトガルやスペインが手にした「羅針盤」と考えているのかもしれません。

 

 


大田垣蓮月

2025年02月22日 08時21分18秒 | 本を読みました

磯田道史氏の『 大田垣蓮月 』を読みました。


以前読んだ『無私の日本人』に納められているもので、これで全部「穀田屋十三郎」「中根東里」「大田垣蓮月」を読み終えました。
    


内容は・・・
 江戸時代後期歌人・陶芸家であった大田垣蓮月の波乱に富んだ人生を記したものです。

江戸末期の京都に於いて富岡鉄斎を育てたことで、西郷隆盛とも繋がりがあったと記されています。


特に印象に残ったところは、晩年「自他平等の修行」という悟りを得たこと。

秀でた容姿や才能とは裏腹に、身に注いだ不幸の数々がそう悟らせたのだと思えました。

 

私は、この本で初めて蓮月の存在を知りました。

俗に云う有名偉人を知ることも大切ですが、歴史に埋もれた先人の生き方に触れることが、知ってそうで知らない日本人の理解につながる・・・とても感動しました。

 

 


つば九郎

2025年02月21日 05時15分07秒 | ニュースより

最近、歳の所為か涙腺が緩くなってきたようです。

 

つば九郎の担当スタッフが死去…デビューから31年、ヤクルト「功績に感謝と敬意」

 

つば九郎』・・・つばくろは天に羽ばたいたようです。

 

つば九郎の中の人はヤクルト職員の方だったとか。

多くのマスコットの中で、印象に残っているのはくまモンとふなっしーとつば九郎。

1人の方が行っていたとは知りませんでした。


その職員の方のマスコットに取り組む姿勢は半端なく、一つのことに真摯に取り組むことの大事さを示してくれたその行為には敬意を感じてやみません。


ヤクルトファンというわけでもないのに、不覚にも目頭が熱くなってしまいました。

空中くるりんぱ」を成功させてやりたかった。

 

否、今は失敗し続けたことにこそ意味があるのかもしれないと思っています。