退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ソフトボール観戦

2019年06月26日 04時55分38秒 | 日記


知人から誘いがあり、東京ドームでソフトボールの試合を観戦しました。

結果はジャパンのサヨナラ勝ちで、球場は大盛り上がりでした。


ソフトボールで東京ドームが埋まるのか…
つまらないところを心配しながらの観戦でした。


空席が目立ったスタンドも、回が進むにつれて客席も埋まっていき、試合内容も手伝って最後は満足感に浸りながらの帰宅になりました。

それにしても藤田選手のピッチングは素晴らしかった。
再三のピンチを耐えて凌いで…

もともとトップチームのソフトボールは点の入りづらいようですが、世界最高峰のプレーは観客を退屈させることなく、十分満足できるものでした。S席¥4,500は高くありませんでした。


途中、トイレに立ったのですが、試合の歓声が通路に響き、
まずい!TVではないのでVTRはない!と焦ったものです。
売店前の通路に歓声が響くのも設計上意図したことなのかな?と感心しました。


ビール片手に知人と「ここはバントだろー」とか「今の配球ありか?」などにわか評論家になり楽しみました。

この「あーでもない、こーでもない」と勝手に通ぶって飲むビールは最高ですね。


にわか評論家としていくつか気づいたこと・・・

①座席が狭い。 収容人員を増やすためとは思いますが、
 プチメタボな私は狭く感じました。だってS席ですよ!
②トイレが小さい。 
 男性の私が並んだ時、女性の方が心配になりました。
③球審のコールが聞こえない。 
 ソフトボールはコールの後にジェスチャーが入るので、一瞬の間が
 ありのめりこみづらい。
 球審はマイクをつけるべきで、キャッチャーがファーストに投げた時、
 ペナルティーが科されるのではないかと心配になりました。
 見逃し三振と空振り三振の時の盛り上がりの違いが大きかったです。
④始球式はもっとビックネームを呼んでほしい。 
 始球式をした女の子は「誰?」ていう感じでした。(ごめんなさい)
⑤フィールド内にオッサンが多い。 
 女子の試合で、意味もなくオッサンが多いのが気になりました。
 ボールボーイ(ガール)や、簡単なグランド整備は、ソフトボール女子
 の小中学生や、学生がやったほうがいい。大きな思い出ができるでしょう。
 安全対策もあるのでしょうが、ヘルメットをかぶった小中学生より
 高齢者のほうが危ないと思う。
⑥外野フェンスの外側のスペースが無駄。 
 次試合のチームがアップをするでもなく、無駄でした。
 陸上競技場でサッカー観戦するより、専用スタジアムでサッカーを見たほうが盛り上がる。
 それは距離感ではないでしょうか。
 ソフトボール専用球場にスタンドを整備するか、野球場に可動式スタンドを入れるか。
 工夫の余地があると思います。
⑦試合前セレモニーがつまらない。 
 プロの演出家を雇い入れて盛り上がるステージが欲しい。
 学生のマーチングバンドや小中学生が参加できるイベントが欲しいです。


東京オリンピックが間近に迫ってきました。

競技のパフォーマンスを最優先にするのでしょうが、「見せる」という
意味合いも大切になるのがオリンピックではないでしょうか。

「プレイヤーズファースト」と言いつつ8月という「訳の分からない時期」に実施される東京オリンピック。

「おもてなし」がお題目だけにならないことを切に祈る次第です。


両チームの皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。