森永卓郎氏の『 書いてはいけない 日本経済堕落の真相 』という本を読みました。
氏が「本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるものだ」
と記している本です。
氏は、ステージ4の膵臓ガンであると告知を受けていました。
内容は、
第1章 ジャニーズ事務所
第2章 ザイム真理教
第3章 日航123便はなぜ墜落したのか
第4章 日本経済墜落の真相
常日頃から、問題の多い社会の慣習を変えられるのは、直接には選挙なのだけれども、有権者の判断材料を示せるのはメディアだけだと思っていました。
氏はそんなメディアにアンタッチャブルな内容があるといってます。
それが、第1章から第3章に挙げられたことです。
そして、日本経済が伸び悩み続けた原因が、財務省の財政緊縮政策と日本の主権喪失だというのです。
日本が主権を失うターニングポイントとなったのが、日航123便墜落事故だと捉えています。
日本航空123便墜落事故に関しては、つい先日、ボイスレコーダー開示の請求が棄却されたニュースを知って、決着が付いている事故のボイスレコーダーを隠すなんて、おかしな判断だなと感じたばかりでした。
「日本航空123便墜落事故」裁判終結に、夫を亡くした81歳の遺族が期す「真相究明」次なる一手とは
そんなこともあり、40年近く前にラーメン屋でラーメンをすすりながら観たテレビのニュースを思い出し、この事故に対し、再び関心を持ちました。
こんなものも観てみました・・・
https://note.com/yymm77653/n/nb5eb81e3538b
追)激痩せされた氏のお姿を見るにつけ、お体をご自愛されることを祈るばかりの自分です。