こんな記事を見ました。
「韓国人・中国人おことわり」大久保・飲食店の“差別的”SNS投稿が物議 弁護士が指摘する明確な“違法性”とは?
今どきこんな店があるとは驚きです。
このような宣言をするには、それなりの理由があったとは思いますが、やはりいけないことでしょう。
店主が、迷惑行為をする客に対し個別に注意する勇気がないと云うことなのでしょうか。
ちなみに『出禁』には正当な理由があれば違法性がなく、個別に対応することが出来るとのことです。
こんなことで、「差別が横行する日本」などと評価が変わることは、その日本人のひとりとして非常に腹立たしい。
そしてもっと怖いと思うのは、今世界中で広がりつつある自国ファーストという名の「行き過ぎた排他主義」の小さな現象ではないかと感じること・・・。
物事を単純化して十把一絡げで語ることは、ネットや交通網の発達でより狭くなっている世界の変化に対し真逆の発想だと思う。
真実を突き詰めて得た単純化は美しい公式となるでしょうが、思考停止(面倒臭い作業から逃げる)による単純化は「分断」しか生まない気がするのです。
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