荻上チキ氏の『 日本の大問題 』を読みました。
夕方のラジオでパーソナリティをしている氏を知って、読んでみたいと思って購入しました。
内容は、
CHAPTER1 「未成熟」な日本の政治をアップデートするためには
CHAPTER2 低成長の時代を越えて社会を変えるには
CHAPTER3 世界のなかの「日本」の役割を更新する
CHAPTER4 現代のメディアは民主主義をいかに変えたか
CHAPTER5 この社会をもっと「安全」にするにためには
CHAPTER6 教育の「自由」をつくるには
前半の内容は頷ける部分が多かったのですが、後半の内容は若干受け入れがたいものもありました。
記憶に残ったのは、
外交問題を語る上で「他国には他国の論理がある」というところでしょうか。
改めて、孫崎享さんの本の中にあった『外交は51:49が良い』ということばを思い出しました。
色々な考えを知ることができたという意味で、読んで良かったと思う本でした。
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