退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

マスコミ考

2021年08月16日 04時32分21秒 | ニュースより


面白い記事がありました。

野田聖子議員のことについてはこの際置いておいて、記事の後半部分に目がとまりました。

 

 

野田聖子の夫は「元暴力団員」と裁判所が認定 約10年間組員として活動【上半期ベスト15】
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddb75c28c928f609b50daa5c8c3ddc37ee513e33?page=1

 


 ちなみに、本誌と「週刊文春」が共に文信氏から訴えられた際に、大手新聞社が〈野田総務相の夫が文春と新潮提訴〉と報じたが、それから2年経って本誌が事実上の“勝訴”となったことを報じた社は皆無……。
 一方で、文信氏が求めた損害賠償が認められ、実質的に“敗訴”した「文春判決」のことは、〈野田氏夫への名誉毀損認定 文藝春秋に賠償命令〉などと報じているのだ。
「週刊誌が取材先から訴えられ、敗訴した時はニュース価値を認めて報じるのに、勝訴した時は報じない。こうしたダブルスタンダードは見直されるべきです」
 と苦言を呈するのは、メディア論が専門で元上智大学教授の田島泰彦氏だ。

「どのような結果であれ、大手メディアは司法の判断をきちんと報じるべきなのに、週刊誌が敗訴したら問題だと言わんばかりに書く。政治家にまつわる問題は、本来なら大手メディアも扱うべき話題です。それを週刊誌だけが報じていることを恥じるべきだと思います。“政治家の夫が元暴力団員だった”という話は有権者にとっても重要な公益情報であり、大手メディアであれ週刊誌であれ、勝ち取った情報はお互い役割を補完しながら世間に発信すべきではないでしょうか」

 


これは、マスコミが他社を陥れるための宣伝工作なのだろうか?

それとも政治家への忖度なのだろうか?


どちらにしても、マスコミのレベルを上げないと、権力者のプロパガンダに使われ先の大戦前のようになり、日本の未来も危ない!