時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

最終日のアクシデント

2007年08月12日 | 旅行記
ICPhS 2007 Germanyから帰国しました。よく帰ってこられたとホッとしています。というのは帰国一日前の学会最終日、食中毒症状になって丸一日寝込んだからです。前の晩は参加費とコミになっているバーベキュー。朝からの雨で寒かったのですが「せっかくだから」とガンガン食べ、飲めないのにビールも飲み、さらに「食ったから運動!」とホテルに戻ってから泳ぎ・・・ ムチャでした。

(泳いだ、というのは泊まったホテルにプールがあったから。申し込んだところが外れて回されたところでしたが、プールがあるのを知っていて水着持参)

早朝3時ごろ腹痛と吐き気に襲われて目覚めたときには「2日酔いか?」と思いましたが、その後むしろ下○(尾籠に付き伏字)が続き、熱も出てフラフラ。
ともかくせっかく会った人たちに挨拶だけでもと、会場に行こうとしたらまたアクシデント。学会会場にはホテルからトラムで2駅行ったJohanneskircheという教会の前でSaarland大学行きのバスに乗り換えるのですが、到着するとバスの通るはずの道路が封鎖されていてバスが来ない。

そこで思い出したのですが、その日はDeutschland Tourという、Tour de France とかGiro de Italiaのような自転車レースのドイツ版がSaarbruckenを10時スタートするのでした。看板が街のあちこちに出て知ってはいましたが、出るのが遅くなって偶然居合わせてしまいました。体調がよければ楽しめたのでしょうが、熱があるのに雨で寒いし気持ち悪いし腹は痛いし。早く来て・・・

でも来るのはケーサツの先導バイクとか自転車を積んだチームの伴走車ばかりでなかなか選手は来ず。15分くらい経ってやっと来たのは緑のカッパを着た警官(パトカーも含め、警察の色は緑らしい)、選手を待ちかねていた沿道の人たちはその警官に大声援。警官も乗り乗りで手を振って応える。。。 と、しばらくするとようやく選手の大集団が、まだ街中でややゆっくり、でも一瞬で通り過ぎておしまい。この様子はその後TVでも中継してました。Websiteは以下。コースの地図が見られます。

http://www.deutschland-tour.de/

レースの写真は充電切れで取れなかったので、その場所にあるRathaus(=City Hall)という建物。この地下にあるKoenig von Bayernという料理屋は、オススメ。ビールとドイツ料理、量が多いので日本人なら一品で十分、しかも美味しいです。って、わざわざこんなところ行く人はあまりいないでしょうけど。

(でも、Saarland大学にも日本人留学生はいました。たまたま会った方の話では数人いるそうです。)