今年も日本に帰ることになりました。今はデトロイト空港で乗り換えの待ち時間。これが留学生活3年で4回目。これほど帰ることになるとは思いませんでした。留学前に見たあるWebsiteに「節約のために帰国回数はできるだけ減らせ」とあったので。そのとおり、生活コストだけなら今の給料でもちょっと余るかもしれないけど、航空券を買うととたんに足が出る。でも、今回は帰国費用の支給を受けられることになりました。取れたのは学内のPre-dissertation Travel Grantというもので、2年以上の学業を終えて、しかし博士候補になる前の、アメリカ以外の国をテーマにする予定の学生が対象。その国への往復航空券と、現地での活動費用が支給されます。
日本語方言をテーマにする話を指導教授とすでに始めていたので応募したところ、幸いこれの受給者のひとりに選んでもらえたので、帰ることにしました。この奨学金は学外の奨学金に応募することが条件の一つで、支援した学生が、それを弾みに外から金を取ってくることを期待しています(説明会でSnow-ball effectと言ってました)。
日本での実験の準備やらいろんな事情で、できるだけ帰国を後ろに送りたかったのですが、日本での日程の関係でこれが限界。それでもぎりぎり昨日、初めてアメリカの独立記念日(Independence Dayまたは4th of July)に居合わせることができました。午前中はパレード。国歌の演奏、進軍ラッパ吹いて、銃をぶっ放すというのから始まって、あとは教会、スポーツチーム、消防署、放送局、などなどさまざまな地域の団体がパレード(議員、政党がパレード参加してるのにはちょっと違和感)。あいにくひどい雨だったのですが、かなりの人が市の中心にある元裁判所(たいていのアメリカの街はそうらしい)前に集まって、国歌を歌い、星条旗を振ってました。
びしょぬれになったので一度家で温まって、夜は知り合いのご家族と花火に。暗くなるのが9時過ぎなので、かなり遅くならないと始まらないのですが、行ってみたフットボール場の駐車場にはかなりの人が来てて、待ちきれないのかあちこちで自分たちが持ってきた花火をどっかんどっかん。「そんなの一般人が買えるの?」と思うほどでかいのもあったのですが、本物はやっぱり音が違う。腹に響く。1キロちょっと先だったでしょうか。見晴らしがいいので空いっぱいに広がって、とてもきれいでした。Bloomingtonのような小さい市にしてはけっこうな規模だったのでは。40分くらいはほとんどやすみなくドンドンと上げてました。こっちは「愛国」のメッセージはまるでなくて、単に夏の夜を楽しみましょう、という感じでした。
というわけで半年振りの日本。ここへ来てドルが弱くなっていて、日本は物価が上昇しているらしいので、以前ほどの価値はないかも。でも、助かることは間違いない。私のフィールドは四国で、訪れるのは4年ぶりになります。報告義務もあるのでしっかりやらないといけませんが、フィールドに出るのはそもそも好きなので、楽しみたいと思います。
日本語方言をテーマにする話を指導教授とすでに始めていたので応募したところ、幸いこれの受給者のひとりに選んでもらえたので、帰ることにしました。この奨学金は学外の奨学金に応募することが条件の一つで、支援した学生が、それを弾みに外から金を取ってくることを期待しています(説明会でSnow-ball effectと言ってました)。
日本での実験の準備やらいろんな事情で、できるだけ帰国を後ろに送りたかったのですが、日本での日程の関係でこれが限界。それでもぎりぎり昨日、初めてアメリカの独立記念日(Independence Dayまたは4th of July)に居合わせることができました。午前中はパレード。国歌の演奏、進軍ラッパ吹いて、銃をぶっ放すというのから始まって、あとは教会、スポーツチーム、消防署、放送局、などなどさまざまな地域の団体がパレード(議員、政党がパレード参加してるのにはちょっと違和感)。あいにくひどい雨だったのですが、かなりの人が市の中心にある元裁判所(たいていのアメリカの街はそうらしい)前に集まって、国歌を歌い、星条旗を振ってました。
びしょぬれになったので一度家で温まって、夜は知り合いのご家族と花火に。暗くなるのが9時過ぎなので、かなり遅くならないと始まらないのですが、行ってみたフットボール場の駐車場にはかなりの人が来てて、待ちきれないのかあちこちで自分たちが持ってきた花火をどっかんどっかん。「そんなの一般人が買えるの?」と思うほどでかいのもあったのですが、本物はやっぱり音が違う。腹に響く。1キロちょっと先だったでしょうか。見晴らしがいいので空いっぱいに広がって、とてもきれいでした。Bloomingtonのような小さい市にしてはけっこうな規模だったのでは。40分くらいはほとんどやすみなくドンドンと上げてました。こっちは「愛国」のメッセージはまるでなくて、単に夏の夜を楽しみましょう、という感じでした。
というわけで半年振りの日本。ここへ来てドルが弱くなっていて、日本は物価が上昇しているらしいので、以前ほどの価値はないかも。でも、助かることは間違いない。私のフィールドは四国で、訪れるのは4年ぶりになります。報告義務もあるのでしっかりやらないといけませんが、フィールドに出るのはそもそも好きなので、楽しみたいと思います。