Independence Dayに関して、もう一つイベントに参加。いつものマイヤーさん一家が、自分たちが行く予定にしていたPatriotic Concertというイベントに誘ってくれました。行ったのは独立記念日3日前の7月1日。Independence Day当日はたんなる家族で楽しむ日になりがちなので、記念日の意義を確認するために、こんなような催しをやるんだそうです。
行ったのは、Bloomingtonの南にある、Bedfordという小さい町の北高校。演目は当然国歌から始まって、過去の軍人や、国家・歌国民を讃える歌がメドレー風につながるようなアレンジがしてある。歴史を振り返る語りが入り、そのシーンを再現する寸劇が入り、第一次大戦からのそれぞれの戦隊を代表する旗を掲げた旗手が並び、会場にいる退役軍人は立ち上がってみんなに讃えてもらう。最後のアメリカ国歌のところでは、わたくしも熱唱させていただきました。一度やってみたかったので、大喜び。日本の国歌はろくに歌わないくせに(嫌いじゃないけど)。。。
前編これ「戦いの歴史」、それを「英雄的な行い」として讃える、実に軍国主義っぽい。国歌のところでは全員起立。なにしろイベントタイトルが「 The Home of the Brave」。こうやって国のために戦った人をみんなで讃えよう、というのは現在も戦争中の国として当然なのかもしれませんが、日本ではこういうのが市レベルで行われるなんて不可能では。
感銘を受けたのはイベントとしての完成度の高さ。演奏・コーラス・寸劇のキャストから裏方まですべて地域の素人なのだそうです。フロリダはオーランドのDisney Worldで、EPCOT内アメリカ館でアメリカの歴史を振り返るやはり自画自賛的なプログラムを見ましたが、高い金をかけて作りこんだそのプログラムに劣ると思えない。素人集団でここまでできるなら、わざわざ金と時間をかけてオーランドに行って、また自国の「栄光の歴史」を見る必要があるか? アメリカ人。
周りはほぼ完全に白人、アメリカ人じゃない人は私だけだったのでは。じつに場違いで、よくこんなところに連れて来てくれたものです。たんに「楽しいイベントだから連れてってやろう」という気持ちだったのかもしれないし、なんでも見てみようというこっちの好奇心を見込んでくれたのかもしれません。
行ったのは、Bloomingtonの南にある、Bedfordという小さい町の北高校。演目は当然国歌から始まって、過去の軍人や、国家・歌国民を讃える歌がメドレー風につながるようなアレンジがしてある。歴史を振り返る語りが入り、そのシーンを再現する寸劇が入り、第一次大戦からのそれぞれの戦隊を代表する旗を掲げた旗手が並び、会場にいる退役軍人は立ち上がってみんなに讃えてもらう。最後のアメリカ国歌のところでは、わたくしも熱唱させていただきました。一度やってみたかったので、大喜び。日本の国歌はろくに歌わないくせに(嫌いじゃないけど)。。。
前編これ「戦いの歴史」、それを「英雄的な行い」として讃える、実に軍国主義っぽい。国歌のところでは全員起立。なにしろイベントタイトルが「 The Home of the Brave」。こうやって国のために戦った人をみんなで讃えよう、というのは現在も戦争中の国として当然なのかもしれませんが、日本ではこういうのが市レベルで行われるなんて不可能では。
感銘を受けたのはイベントとしての完成度の高さ。演奏・コーラス・寸劇のキャストから裏方まですべて地域の素人なのだそうです。フロリダはオーランドのDisney Worldで、EPCOT内アメリカ館でアメリカの歴史を振り返るやはり自画自賛的なプログラムを見ましたが、高い金をかけて作りこんだそのプログラムに劣ると思えない。素人集団でここまでできるなら、わざわざ金と時間をかけてオーランドに行って、また自国の「栄光の歴史」を見る必要があるか? アメリカ人。
周りはほぼ完全に白人、アメリカ人じゃない人は私だけだったのでは。じつに場違いで、よくこんなところに連れて来てくれたものです。たんに「楽しいイベントだから連れてってやろう」という気持ちだったのかもしれないし、なんでも見てみようというこっちの好奇心を見込んでくれたのかもしれません。