今年、インディアナ大学が一般市民に貸し出している畑を借りて、家庭菜園をやってます。それについてはまた後日記すとして、その世話に今日も行ったとき、私の脇を通り過ぎていったアメリカ人同士(だと思う)の会話に、表題の発話が出てきました。ちょうど聞こえてきたのは以下のとおり。
A(男):That was my most favorite radio program ever.
B(女):Which is what?
この、女性の発話。もちろん、Which は radio program を指してる。「それは何?」と言いたいんでしょうから、ふつう What is that? となるところ。彼女はthatの代わりにwhichを使って、だからだと思いますが、疑問詞はいわゆるIn-situ、移動されていません。
これがかなり一般的なのか、中西部の方言なのか、分かりません。でも、前の文脈を which で受けて文を続けるいわゆる関係代名詞の「非制限用法」(だったか)そのものは、カジュアルな会話でも頻繁に耳にします。だからなのか、これもそれほど異様には聞こえませんでした。
面白いのは、この関係代名詞が、相手の発話内の要素を先行詞としてることです。私は文法が専門じゃないので、こういうのがアリなのか、どの程度調べられているか、分かりませんが、なんとなく、What is that? より相手の発話に寄り添ってる感じ(sympathetic?)がしなくもない。興味深いので、メモとして残しました。
A(男):That was my most favorite radio program ever.
B(女):Which is what?
この、女性の発話。もちろん、Which は radio program を指してる。「それは何?」と言いたいんでしょうから、ふつう What is that? となるところ。彼女はthatの代わりにwhichを使って、だからだと思いますが、疑問詞はいわゆるIn-situ、移動されていません。
これがかなり一般的なのか、中西部の方言なのか、分かりません。でも、前の文脈を which で受けて文を続けるいわゆる関係代名詞の「非制限用法」(だったか)そのものは、カジュアルな会話でも頻繁に耳にします。だからなのか、これもそれほど異様には聞こえませんでした。
面白いのは、この関係代名詞が、相手の発話内の要素を先行詞としてることです。私は文法が専門じゃないので、こういうのがアリなのか、どの程度調べられているか、分かりませんが、なんとなく、What is that? より相手の発話に寄り添ってる感じ(sympathetic?)がしなくもない。興味深いので、メモとして残しました。
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