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最近は雨も降らず、本当に夏らしい感じになりましたよね。 しかも去年よりも気温も、そんなに異常なくらいに高くもないですし、結構快適かもしれません。
夏と言えば、「怪談」。 物件探しの際に自分が経験した事を、今回はブログにアップしようと思います。
これはあくまでも自分の感覚的なものであり、決してそれが本当なのか、若しくは錯覚なのかは分かりませんので、その事だけは、ご了承ください。
自分は、さすがに３０歳も半ばになり、霊感（あえて霊感とさせて頂きます）は消えてきておりますが、幼少の頃より、おかしな経験・体験を多数してきました。
一番酷かったのは、やはり１５歳頃まででしょうか。
そんな感覚を持った自分が、新婚生活をおくるために物件探しをした時の話しです。
今から約１０年ほど前に、結婚するにあたり一度実家を離れ、新居探しを行ないました。 物件に関しては、不動産屋さん数社回り、結構見せてもらったと思います。 そして問題となる物件は２軒です。
まず１軒目は。物件探しの際にはいつも奥さんと一緒に物件を探していたのですが、その日は奥さんが高熱を出し、自分一人での物件探しでした。
不動産屋に到着後、条件をお伝えし、数件物件を出して頂きました。大きなターミナルの駅の不動産屋さんで、取扱い物件も相当多いんですよね。
そして不動産屋の担当者さんが、一緒に行きましょうと言ってくれていたにも関わらす、ある１軒の物件も見てみたいと自分が話し、少ししてから。
「大変申し訳ないのですが、電車代はこちらでお出しさせて頂きますので、一人で回って頂けないでしょうか？」
あれ？？？ 鍵はどうするんだ。と思い確認すると、
「この物件、この物件、この物件は鍵を開けておいてもらうよう連絡をしておきますが、この物件に関しては、鍵は玄関のどこどこに置いてありますので、自由にご覧ください。なるべく一番先に行った方がいいですよ。」
なんで？？？ 一番最初に行った方がいいのかな？と、その時は全く解りませんでしたが、行ってみて多少解ったような気がします。
物件は駅より徒歩１５分～２０分とかなり遠いです。 そして物件周辺に到着したのですが、回りには全く何も無し．．．
対象となる物件が、ぽっんと建っているだけです。
物件に近づくにつれて、どんどん憂鬱な気分になってくるんですよね。 なんていうのか解りませんが、物件回りがどんよりした雰囲気なんですよね。
気になったので物件到着後、郵便ポストを見てみたのですが、１６部屋くらいあるＲＣにも関わらず、表札が掛かっている部屋は２部屋ほど．．．
この時点で、寒気はするわ、頭は痛いわでした。
そして対象となる部屋の前まで来て、鍵を取り出し。いざ鍵を開けようとした際、自分の感覚では、これは開けてはいけないという感覚がしましたが、ここまで歩いてきたんだし、一応見てみようと思い鍵を開けてみると、空気はどんよりしており、お香なのか、お線香なのか、変なにおいがする部屋です．．．
そして部屋に入り、リビング、部屋、キッチン、トイレ、風呂といろいろと見させて頂きました。この時までは一人で物件みるのもいいのかな？？？なんて思っていたのですが、リビング横に、ある一つの部屋の扉があるのが目に入りました。
「おっ、ここにも部屋あるんだ」と思い、早速扉を開けようとした時、扉が自分を向かいいれるように、勝手に開いたような気がしました。
部屋を覗いてみるとビックリ！！！ 壁一面赤いシミだらけ、しかも窓が全く無い部屋なんですよね．．． 建物の構造から見て、この部屋は丁度角部屋で一番光も入るはずなのに、まったく光の無い赤いシミだらけの空間。
ここに来て自分の気持ちも、この部屋に長居はしてはいけないと感じました。
自分がいうのも、おかしな話ですが、問題はあの部屋にあると思います。そしてあの赤いシミは一体なんだったのか、自分の感覚ではあの部屋は絶対に使う事はできません。過去に何かがあって、あるべき窓を全て塞いでしまったのだと思います。
こんな部屋じゃ、不動産屋さんの担当の方も一緒に来ないですよね。
そして全ての物件の確認を終えて、不動産屋さんに連絡をしたのですが、一番の言葉が、「一番最初の部屋、大丈夫でしたか？」、「え？？？」と聞き返すと、動揺するような言い方で、「いえいえ、一番駅から遠かったもので」。
絶対におかしいだろ。あの部屋はと完全に思いました。
当然、その部屋には住んでいません。
やはり以前に何かあったんでしょうね．．．
そしてもう１軒の部屋に関してですが、これは目に見えてヤバイ物件だと思います。
そちらの物件の話しに関しては、また次回ブログにアップしようと思います。
こういった物件って、やはりあるんですよね。
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