平成26年度以降に係る防衛計画の大綱では、
戦車定数が約300輌を目標に削減。
戦車は北海道と九州のみで、機動戦闘車は全国配備。
10式戦車は平成26年度〜って平成30年度までの間に、
44輌の調達が計画されていましたが、
実際は計画より少ない数。
対する16式機動戦闘車は
30年度に取得予定の車両数だと、
10式戦車94両で、対する16式機動戦闘車は87両。
31年度で逆転しそう。
16式機動戦闘車は戦車を代替するものではないけれど、
その路上機動性から即応機動連隊に配備されています。
16式機動戦闘車ありきの即応機動連隊という感じです。
戦力不足を補うのはスピードなんでしょうけど、
富士に有るっちゃあるとはいえ本州に戦車ゼロで本当に大丈夫?
イタリアがすでに南部と北部で分けて、
戦車を片方に集中配備していますが、
日本の場合は、北海道と九州なので陸続きではない…。
ちょっち心配です。