ホーユーの委託給食業務の停止、驚きました。
全国の高校や警察学校・自衛隊駐屯地で、
給食業務をいくつも請け負っているホーユー。
安すぎる価格で落札のが原因なのかもしれませんが、
それにしても突然の給食業務の停止、びっくりです。
沖縄県では、複数の自衛隊駐屯地食堂で、
食事の提供が止まったそうです。
1日3食の食材費を1000円以下に抑え、
来年度予算でも967円となっている自衛隊員の食費。
業者に委託しているところが多い陸上自衛隊の駐屯地食堂。
ここ最近、食品の急激な値上がりもありました。
来年度予算が前年に決まってしまう自衛隊だと、
同じ金額で続けるというのは厳しいでしょうね。
処理水海洋放出で日本産水産物の輸入禁止の中国。
それを補う一環として、
国内産の水産物を自衛隊で積極的に採用する方向みたいですね。
そうなると自衛隊員の食費もアップするでしょうから、
安定的な供給のためにももう少し全体的に底上げしていただきたいところです。
食べないと戦えない、さらには生きていけないわけですから、
自衛隊の食は士気に関わりとても重要。
もし委託業者で働く人にテロリストが紛れ込み、
毒を混入してしまったら…と思うと心配でなりません。
とっても大事。味も見た目も香りも…
給食を食べなくなって久しいですが
今思うと栄養士さんたちが
一生懸命献立立ててくれてたんだな…と。
その給食を毎日毎にち、欠かさずに残していたことに
罪悪感を感じます〜〜
当時も材料費は決して潤沢とは言えなくて
とんでもねー素材組み合わせの献立も
出てきたこともあって…そこは結構トラウマ(苦笑
ホーユーさんの件は、ネットニュースで見て
知りましたが
再三の材料費値上げを聞いてもらえず
お給料の支払いも危うくなっても
給食を待つ子供達のために
頑張っていたとか……
このご時世、なんでも値上がってるのは
誰もが知ってることで
いくら入札といえども、現状に合わせて
差額を支払うとか、そういった
措置がないと、やっていけないですよね。
そうでなくても入札…となると
安い価格にしてるわけで。
値上げを飲まなかった学校側は
経済の原理がわかっていなかったのか
「儲けてるからちょっとくらいカバーできるでしょ」
な安易な気持ちだったのか
「今更値上げとかこっちも困る」という
役所的な考えだったのか…
いずれにしてもクライアントとしては厄介ですよね。
給食だろうとレストランだろうと
材料費+人件費+光熱費etcなわけで
かかる費用は支払っていただかないと
経済回っていかないわけで…
駐屯地でもホーユーさん
使われてたところあるんですね…
なんか全てがおかしくなってきてるような…
なんとか皆納得いく形で
収まって欲しいですが…(´Д` )
食べないと生きて行けませんからね〜
自衛隊に限らず民間でも。
私は小学校までが給食でしたが、
とうとう米飯給食は食べられませんでした。
あ、そういえば小学校2年生まで脱脂粉乳だったような。
初めて牛乳が出たとき冷たくて嫌だな〜って…
牛乳も最初は瓶でした…
私は残さずというかおかわりしちゃうタイプのかつれた子で、
給食がおいしいと思って食べてたので、
かなりの舌音痴だったんだと思います。
今でもなんでも美味しく感じられますから。
当時の小学校には給食室があって、
給食のおばちゃんたちが毎日作ってくれていました。
それを給食当番の子たちが白衣を着て、
給食室に食器と一緒に取りに行ってました。
給食室で作られていたから美味しかったのかな…
たまに出る冷たいゼリーのときはテンション上がってました。
よく出てきてたクジラやかぼちゃのフライは大好きでした〜
ボロの呂のアルマイトの食器も懐かしい…
と、給食の話はきりがないです〜(笑)
お役所体質が大きな原因の一つだったのかもしれませんね。
前もって年間予算が決まってて、
更に入札で決まるでしょうし、
なんでもすぐ値上げの世の中、
続けることができなかったんだと思います。
我が家の奥さんも、
ちょっと前は2000円で買えてた野菜が、
3000円以上するって言ってました。
どんどん変わってゆく世の中、
先が見えないですよね…
昔は駐屯地でも隊員さんが作ってたそうですが、
今は業者委託。
味に関してはプロだから安心できるのでしょうが、
今回のことがありますし、何よりテロが心配です。
そして現状の自衛隊の食事の内容に関しても、
もう少し良くしていただきたい…
このような食品高等の世の中ですし、
食に関しては柔軟に対応しないといけないのでしょうね。