モンジュイックの丘、『 カタルーニャ美術館 』 へ行きました

モンジュイックの丘、次に訪れたのは、　『カタルーニャ美術館』。
建物は探すまでもなく、スペイン広場から丘を見上げた所に大きく見えていました。



まずそのスケールの大きさに驚かされます。しかも石造りですから迫力が違います。
この建物は１９２９年、バルセロナ万国博覧会の会場として建設されたとか。

ここのコレクションの最大の目玉は、ピレネー山麓に点在する
ロマネスク教会から移設された多数のフレスコ画。

美術館の部屋の中に教会を模した壁が造られ、
移設されたフレスコ画の実物を鑑賞することが出来るようになっていました。



展示されていたのは旧い時代のものばかりではなく、ピカソやダリ、ミロといったモダンアートまでありました。
絵画以外に、ポスターや家具、モザイク、彫刻などの展示もあります。

　

　　　　

近現代の美術の中で面白かったのは、この彫刻。パブロ・ガルガッロの作品だそうです。




この　『カタルーニャ美術館』　広い美術館ですから、じっくり見て廻ろうと思ったら時間がかかります。
とても見応えありますから、お奨めですよ。

『カタルーニャ美術館』 天空レストラン 『Oｌｅｕｍ（オレウム）』でお食事

『　カタルーニャ美術館　』の中を見学しながら、上の階へと登っていくと、
最上階にレストランが！　名前は　『Òｌｅｕｍ　（オレウム）』、ここで食事にしました。




元々は１９２９年の万国博覧会のとき、スペイン国王が式典の会場に使われた場所で、
５年ほど前にレストランに改装されたそうです。

ゆったりとしたレイアウトで、窓の向こうにはバルセロナの街が！



お料理も色鮮やかです。




















天井はガラス張り！




デザートが美味しかったです。