昨日は家族で練馬区立美術館へ行きました。
見に行ったのはこちら、 『鹿島茂コレクション1 グランヴィル-19世紀フランス幻想版画』 展です。J.J.グランヴィルは19世紀前半に活躍したフランスの版画家です。
今回の展覧会は、鹿島茂さんのコレクションの中から選ばれた作品の展示でした。
入り口のゲートに、グランヴィルの挿絵を拡大したものが飾られています。
風刺画や本の挿絵などがほとんどで、小さな作品ばかりです。
でも、作品数も多くて楽しめました。
グランヴィルのことは、夫はずっと前から興味をもっていたようですが、私は知りませんでした。見応えのある作品もとても多く、特に後半の作品群は冴えています。
寡聞なる私は、動物が服を着て立っているとつい“ピーター・ラビット”を思い浮かべますが、グランヴィルは“ピーター・ラビット”が出版される100年も前に、動物達が服を着て生き生きと立って歩く姿を描いていたわけです。ビアトリクス・ポターさんも、グランヴィルの影響を受けているわけですね。
エミール・ガレも影響を受けたそうで、ガレのガラス作品の展示も行われる予定だったそうですが、震災の関係でそちらは見ることができませんでした。残念!
会期が伸びておりますので、お近くの方是非足を運ばれるとよいと思います。
見に行ったのはこちら、 『鹿島茂コレクション1 グランヴィル-19世紀フランス幻想版画』 展です。J.J.グランヴィルは19世紀前半に活躍したフランスの版画家です。
今回の展覧会は、鹿島茂さんのコレクションの中から選ばれた作品の展示でした。
入り口のゲートに、グランヴィルの挿絵を拡大したものが飾られています。
風刺画や本の挿絵などがほとんどで、小さな作品ばかりです。
でも、作品数も多くて楽しめました。
グランヴィルのことは、夫はずっと前から興味をもっていたようですが、私は知りませんでした。見応えのある作品もとても多く、特に後半の作品群は冴えています。
寡聞なる私は、動物が服を着て立っているとつい“ピーター・ラビット”を思い浮かべますが、グランヴィルは“ピーター・ラビット”が出版される100年も前に、動物達が服を着て生き生きと立って歩く姿を描いていたわけです。ビアトリクス・ポターさんも、グランヴィルの影響を受けているわけですね。
エミール・ガレも影響を受けたそうで、ガレのガラス作品の展示も行われる予定だったそうですが、震災の関係でそちらは見ることができませんでした。残念!
会期が伸びておりますので、お近くの方是非足を運ばれるとよいと思います。