恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で開催中の 『写真であそぶ』 展、見に行ってきました。
サブタイトルは “植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ”。
おふたりの代表作を集めた展覧会なのですね。おふたりの共通点は、趣味?のような感じで写真を撮り続けていたということでしょうか。
ラルティーグさんは自動車やレースを題材とした作品も多いので、ノリくんは以前から“好きな写真家の一人”だったそうです。もう30年くらい前に、プランタン銀座で開催された展覧会に行ったこともあったらしいです。
私は写真のことはよくわからないので、ラルティーグさんのことは知りませんでした。
でも、植田正治さんは知ってました。
ラルティーグさんのお写真、なにやらヨーロッパのあちらこちらの高級リゾート地で撮られたものが多く、お育ちが良さそうな気配。ノリくん曰く“イスパノスイザ”は超高級車だよ・・・。
でも、写真を見ていてこちらもつい微笑んでしまうのは、写ってる人たちがとっても嬉しそうだからですよね。それを切り取って、残したい・・・と思うのは、今私たちがカメラを向けるのと変わりはないのかな~と。
一方、植田正治さんの出身地は鳥取県境町、私の両親と同郷なんです。母も若~い頃に砂丘でお友達と一緒に並んで、植田さんの写真に納まったことがあったそうですが・・・
植田さんの作品も、写ってる人たちの笑顔が素敵です。
さて、いつもは展覧会に連れて行っても早々通り抜けてしまうような息子が、今回は熱心に見入ってました。写真の方が興味があるのかしら?