絶捨離

昨日は探し物をかねて、捨てる作業をしていました。


シンプルに生きる
　ドミニック・ローホー著　　幻冬社

これを読んだからではなくて
以前から思っていたこと。


この本は新聞の広告をみて読んでみたくなったけれど、
広告に掲載してあった「シンプル主義の37か条」を読んだだけで充分と思うほど
シンプルな本でした
著者がフランス人なのですこし捉え方が違うとところもありましたが。


それなら以前に読んだ

捨てる技術　　辰己　渚　著

こちらのワンフレーズは良く覚えている

「あなたが死ねば　あなたの（溜め込んでいるものは）全てゴミ」


地震や水害で不本意に失うなら
自分の手で納得して捨てよう。



そこで　昨日の探し物は自分が書いたはずの楽譜。

そして捨てたものは　その書いた楽譜やコピーの楽譜。

15年前の発表会のアンサンブル楽譜を見ると、

よくもまあ　しっかり生徒さんに合わせて編曲しながら手書きで作ってる

そんなのがどっさり。

今はもうそのような体力と目力はわずかしか残っていないような。


そしてもう一つ捨てたものは

カセットテープ。　ゴミ袋（大）に一杯。

真剣に聞きたいものはCDにあるし

参考に聞きたいものはYou　Tubeでほとんど聞ける。




探し物楽譜は結局出てこず、

早い段階で　捨てて整理していたら

探さずとも　「ない」ことが早くわかって時間の節約になったかもと反省。


カセットを思い切って捨てたのも

主人が新宅のリビングを書斎に使い

座敷を寝室に使い

そして、全て母屋で台所をしているものですから

新宅の台所は主人のパソコン周りのフロッピーと

録画した　時代劇物VHSで書架一つ分ある。

これを処分して欲しいのですが、なかなかしてもらえず

それなら我が身から変えていこうと捨てた次第です。