ここ数年で3回目かな。
現代画報なる月刊誌から取材申し込み。
一般に売っていない経済月刊誌。
有名人というより、元有名人もしくは今でも知っている人は知っているクラスの
有名人をインタビュアーに仕立てて、取材に来る。
今回は姫路でカルチャー関連の特集を考えています、らしい。
前にも電話があったとき、取材させて欲しいといいながら、
7万か8万取る。広告代と思えば高くないかもしれませんが
しかし一般に売られていないらしいですから。
前回も断り、今回も断るつもりで
レッスン中だから要件だけ聞きますと言った。
電話の営業さんが言うには現代画報は
「一流ホテルに置かれている。アサヒグラフのような雑誌」
インタビュアーは 村野 武範だという。
知ってますか?
知っていると言ったら営業マンさんは嬉しそうに次をつなぐようにしゃべりだす。
(顔は思いうかべられますよ。 「飛び出せ 青春!」だろ。 そうともそれが青春だ♪
歌まで聞こえてくるわ)
しかし 村野さんとオンガクキョウシツを語っても仕方ないわ。
それをさえぎるように
「そんな取材は、うちみたいなところには、ふさわしいことないわ、もったいない
もっと他をあたってくれへん?」と先ほどまでと変わって
ベタベタ播州弁イントネーションで応対したら
値段の話をする前に、あっさり引き下がりました。
いいねえ かつて東京からの架空請求の電話に、
「変な大阪弁をしゃべって・・・」と架空請求相手に言葉のパンチを与えた話し方。
(こんなこと 自慢しても仕方ないな~)
現代画報さん、どこをあたったのでしょうね。
見る機会はないと思うけれど3月号が楽しみです。
もうひとつ付け加えれば、アサヒグラフって調べたら2000年に廃刊されています。
そんなの例に出してもねぇ・・って思ってしまいました。
こんなの 取材商法っていうのですね。
広告としてメリットが感じられたらいいけれど
上手な営業マンは経営者の自尊心を上手くくすぐるようです。