日曜の夜

 

表年と裏年があるから柿取りは１年おき。

実を取らないと木が弱る。高いところは大変。

取るだけでなく　枝を払い、落ちた葉っぱや枝を拾い集めるのもこれまた

大変。でもその大変さよりも実がなるうれしさのほうが勝ります。

 

その作業をしみじみ見ながら手伝ってくれていたやすこママの言葉。

「大変ね～　娘婿さんがやってくれるまでは誰がしてたの？」

「じいさん」

「ご主人は？おじいさんがぎりぎりの年まで屋根に上っていきなりお婿さんなの？」

 

そういや　主人がでてこない。　いきなりじいさんから婿さんに代替わりか。

今は日曜が休みの仕事じゃないこともあるけれど

主人は家庭行事に入っていないな～

記憶を手繰り寄せたら

確かに主人がやってくれたこともあったが

しんどくなったら　途中でやめて、また今度と放棄する。

こんな作業にまた今度はない。

この時期、１週間で随分気候がかわり実の状態もかわり

次の日曜が晴れとも限らない。

だから続きと後始末はじいさんがやっていたのだ。

 

そういや日曜が仕事の主人は、

帰ってきたら私に、「もうレッスンは済んだの？」聞いてくれる。

私の仕事に対するねぎらいの言葉と捉えればそれでいいのだが、

日曜の夜は基本的に仕事は入れない。

平日は主人の帰宅時はレッスン真っ最中。

日曜でレッスンがないから、一緒にご飯時に居られるのだが。

そんなことは主人には関係ないみたい。

いつもそう問われると、「日曜の夜はレッスンはないのよ」とさらっと言う。

最近はもうめんどくさくて３回に１回はレッスンは今夜はもうすんだのよと言う事もある。

学習する気がないというか、空気が読めないんじゃなくて、

空気を読む気がさらさらない主人であります。

たまに日曜の夜に、仕事や用事があるときは

暇だと思われても困るから、必ずその旨をメールするのですが。

 

だから　主人が休みの月曜日は私が休みと勘違いされても困るから

必ず私は　さらっと私は今日仕事なのとはじまる時間と終わる時間を

朝と、昼に2回言うことにしている。

さらっとにこだわるのは、　くどく言ったって結果は同じなので

くどく言ってうるさがられる方が面倒だし、くどく言うと私の体力も消耗するので。

 

月曜夜は八時半からご飯ねといっても全く意に介さず

水戸黄門見終えるまで台所には来ない。

家庭では自分のペースで過ごしている主人であります。

それでいいんだけど、私のことは知ろうともしない主人であります。

日曜までフルで仕事をしていたら私毎日仕事で休みがないことになる。

でもそんなことは関係ないのある。

また今度の日曜の夜。「仕事は済んだの？」聞かれることでしょう。

 

28日は柿取りでした

 

高くなって取りにくくなった柿の木。

朝から近所の生徒さん家族に手伝ってもらって

にぎやかに柿取りをしました。

 

下から取りきれないところはあとから

ゆうさく君が屋根に上って取ってくれました。

業界用語なの？お嬢様もいろいろ

 

営業電話があった。

「うちは　おかげさまで全員片付いております」（一部嘘はあるが営業電話ではかまわない）

 

40歳以上の　お嬢様はいらっしゃいませんか？

４０歳以上もお世話できます。

 

丁寧な女性が応対の　仲人会社でした。

 

お嬢様にちがいないですが・・