思い込み

 

泌尿器科と皮膚科、両方に行きたかった主人。

幸いに、両方、フロアは異なるが同じビル内にある。

 

「あの　水虫なんですが」

「あの　ここは泌尿器科なんですが・・・」と言われたそうな。

 

僕はなぜか泌尿器科を皮膚科と思い込んでいたらしい・・と自白していました。

 

ご飯時にそんな話をするか・・とおもいましたが

嬉しそうに壬生娘に向かって話をしていました。

 

「・・・ていうか　泌尿器科の受付さん、困ったでしょうね・・・」と私のコメントは

主人は完全無視。

 

思い込んで間違った・・　ただそれだけのことで、それ以上のことではないので

話はそこで終わりらしい。

私と話をする気はどうやらないらしい。

なんでも否定する妻ですから。

 

私も、思い込み、思い違い、勘違いはあります。

指摘されたら、えへへ・・と思いつつ修正なり訂正なり、葛藤なりしているつもりですが、

ほんと　その後に気がついて、修正、訂正ってなものが

次の瞬間、もしくは加齢現象で反応が遅くなったとしても

しばらくしたら行われるものだと思うのですが

ないんですね。

ほんと　その場限りで　いつも同じことをリピートしている。

ばあさんみたいに　認知症だと言われたら　腹をくくって付き合いますが。

 

 

「その何も感じないのがパパなんだよ」娘は言い切る。

よくわかっているね。

私は　なかなか受け入れられない。

 

私は、体裁とかあまり構わない方ですが

ただ、その泌尿器科に同行していなくてよかったぁと思うのが

正直な感想です。

 

「母さんは　大変ねコミュニケーションが取りにくい旦那で。　

　母さんにはパパ以外に彼氏がいるねぇ」

「彼氏って・・・」

「いるじゃない　王子様が・・」

　　といって　孫の子守をしてくれと言わんばかりですわ。