播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

薬に頼らない

2012年10月28日 | 親・母(2014.12.23.84歳)父(2020.1.5.92歳))逝去

 

すごい形相で「救急車を呼んで~ 病院に入院するんや~」と

叫んでいた母が、最近調子がいい。

 

医者が「この薬を減らしてみましょう」と言ったことに対し

何を思ったのか、認知症関連でもらっている薬を一切飲まないと決めたのが

9月末。

また 認知症特有の気持ちの変化なのか

薬を飲まなくても大丈夫なのかと私自身不安もありましたが

本人が望むことを出来るだけしてあげて

出来るだけ余生を穏やかに過ごせるようにと

主人とも意見が合いましたので

認知症の薬はやめました。

頭の血流をよくする「ケタス」と

「メマリー」

そういえばメマリーを5mgから15mgに増やしてから

夏の暑さのせいもあったのでしょうが

口の渇き、微熱が続きました。

やめて 1ヶ月。調子がいいです。

といっても 隣の医院に頼んで 差し障りのないものをもらっていますが。

 

どうせ薬は認知症を改善するより進行を遅らせるためのもの

機嫌よくボケられるならそれでいいではありませんか。

 

気力がでてきて

この前は焼き魚を煮ていましたが

いままでなら どうすればよいかわからないと言っていたこと。

今日は洗濯物を朝のレッスン中に干してくれていました。

これも、1ヶ月前は自分のシャツでさえどこでどう干せばいいかわからないと言っていました。

そして ひ孫が来たら自分から庭で遊ぼうと誘って

ボールならぬ、木から落ちたみかんを転がして遊んでくれていました。

 

これから先どうなるかわかりませんが

なるようになるさですね。

今のところ少しホッとする時間があります。

 

忘れることに慣れたのか

「この前のこと覚えている?」

「いや 忘れた」とあっけらかんと言ってくれますので

では また言うわねと話がうまくつながるようです。

 

母が元気になった分、父の寝ている時間が長くなりました。

 

コメント
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